地域資源を活用したワークショップ
積水ハウス株式会社は、日本金融教育支援機構との協力により、地域の小学生を対象とした金融教育ワークショップを開催します。イベント名は「キッズ社長への挑戦状!ご当地お弁当をヒットさせるのはキミだ!?」で、8月17日と24日の2回にわたり、それぞれ兵庫県養父市と淡路市で行われます。このワークショップは、地域の資源を活用し、小学生が企業経営の基礎を学ぶことができる体験型プログラムです。
ワークショップの目的
このワークショップは、地域に根ざした企業家精神を育成し、子どもたちに金融教育の重要性を実感してもらうことを目指しています。参加者は、地元の食材を利用した「ご当地お弁当」の企画や価格設定、販売戦略を考えることで、実践的な学びを得ることができます。これにより、地域産業に対する理解や愛着が深まることが期待されます。
ワークショップの特徴
本ワークショップは、以下の3つの特徴があります:
1.
地元産品を活用したお弁当づくり
地域資源の価値を学びながら、自らアイデアを出してお弁当を作ります。
2.
ビジネスプロセスの疑似体験
会社設立や市場調査、商品企画、価格設定など、企業経営に必要な要素を体験します。
3.
中高生サポートチームの参加
地域創生や金融教育に関心が高い中高生が、小学生の活動をサポートし、共に学ぶ機会を提供します。
中高生の役割
特に注目すべきは、中高生がサポート役として参加する点です。昨年の「やぶチャレ」に続く新しい試みとして、地域の課題解決や価値創造に取り組む中高生が小学生の体験を支援します。この交差する経験は、学び合いの場を創出し、全体の学びを深化させるでしょう。
参加申し込みと特典
本イベントは、地域の小学生が対象で、各回40名を募集します。参加費は無料ですが、保護者同伴が可能です。また、参加者には宿泊特典も提供され、前日または当日に「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」に特別価格で宿泊できる機会があります。
今後の展開
積水ハウスは、今後も金融教育と地域活性化を結びつけた取り組みを推進し、地域の持続可能な発展に寄与していきます。このモデルを各自治体に広げることで、次世代を担う子どもたちにより良い学びの場を提供し続けることを目指しています。