新たな連携で業務効率化を目指す
株式会社コラボスタイルが提供するワークフローシステム「コラボフロー」は、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」との連携を開始しました。この連携により、SmartHRの「ID管理」機能を利用して「コラボフロー」のアカウント管理が簡単に行えるようになります。
「コラボフロー」の導入企業数は2,000社を超え、継続利用率は99.65%と高く評価されています。一方、SmartHRもクラウド人事労務ソフトとして7年連続でシェアNo.1を誇り、企業の生産性向上に貢献しています。このたびの連携は、両者の強みを活かして業務の効率化をさらに進めるものです。
SmartHRのID管理機能とは?
SmartHRの「ID管理」機能は、企業の従業員データをベースに、SaaSアカウントの管理を簡素化する強力なツールです。具体的には、SmartHRソフト上での従業員の入退社や異動情報をもとに、コラボフローのアカウント情報を一覧で確認できるようになります。これにより、これまで手作業で行っていたアカウントの棚卸しや発行・停止作業を、自動化し、漏れなく実施できる利点があります。
さらに、退職者のアカウントが放置されることによるセキュリティリスクの低減も期待できるため、企業としては安心して業務を進めることができます。
コラボフローの操作性
コラボフローは、Webブラウザを利用して稟議書などの社内申請業務を簡単に行うことができるため、どんな方でも直感的に操作することが可能です。タブレットやスマホからも利用でき、自宅や外出先からも申請や承認作業を行える点が特徴です。これにより、働き方の多様化にも柔軟に対応できるのです。
連携の具体的なメリット
今回の「コラボフロー」と「SmartHR」の連携により、企業は以下のようなメリットを享受できます。
- - 効率的なアカウント管理:入退社や異動情報の反映が素早く、アカウント管理の手間が削減されます。
- - セキュリティ強化:従業員の退職後もアカウントが残ることがなくなり、リスクが低減します。
- - 業務のペーパーレス化:労務手続きがデータとして蓄積され、ダブル入力やミスを防げます。
SmartHRとコラボスタイルの企業概要
SmartHRは、2013年に設立され、東京都港区に本社を置いています。労務管理クラウドとして、多岐にわたる業務フローのデジタル化を推進しており、雇用契約から給与計算までをペーパーレス化しています。
一方、コラボスタイルも2013年に設立され、愛知県名古屋市に本社があります。「コラボフロー」を通じて、デジタル経営推進のサポートを担っており、リアルとデジタルの融合を目指しています。
まとめ
「コラボフロー」と「SmartHR」の連携は、働き方の効率化とセキュリティ強化を実現する大きな一歩です。企業はこの連携を活用し、新たな業務フローを構築することで、さらなる生産性向上を目指せます。
詳しい連携の設定や「ID管理」機能については、
SmartHRの公式サイトをご覧ください。