古舘伊知郎の思い出
2024-08-28 19:49:12

古舘伊知郎が語ったアントニオ猪木との思い出と仏教との新たな関わり

文化放送の人気番組『くにまる食堂』が、8月27日の放送で特別なゲストを迎えました。フリーアナウンサーの古舘伊知郎が登場し、彼の思い出深いエピソードや最近の活動について語りました。

この放送は文化放送が開催した「残暑お見舞い申し上げます文化放送スペシャルウィーク」の一環で行われ、リスナーにとって記念すべき時間となりました。古舘は、アントニオ猪木氏との深い絆を語りながら、プロレス実況を通じての恩人との思い出を振り返りました。

猪木さんとの最後の対面について語る中で、古舘は病床にいる猪木氏を訪れた際の貴重な体験を披露しました。その中で特に印象的だったのが、猪木さんの決まり文句「明日早いの?」です。この一言には、相手を思いやる気遣いとともに、猪木自身が翌日に早い予定があるかどうかを気にする哲学が込められていました。古舘は、「その猪木さんの言葉が僕は好きだった」と語り、彼の優しさや人間らしさを称賛しました。

古舘は、最後に会ったときに猪木の足をマッサージしていると、彼が突然目を覚まし、「明日早いの?」と尋ねてきた場面を振り返りました。この瞬間が彼にとっての懐かしい最後の声となり、心温まる思い出として残っているのです。

続いて、古舘の最近の活動についても触れられました。彼は、「仏教の推し活」という新たな取り組みを進めており、著書『人生後半、そろそろ仏教にふれよう』の内容を紹介しました。特に、彼の「推しメン」として称する釈迦(ブッダ)についての話が印象的でした。仏教がもたらす影響を受け、自身の生活に変化があったことを古舘は明かしました。「人間至上主義に満ちた生き方をしていると、釈迦が説く真理は時に耳に心地よくないことがあります。それが自分を孤独にすることにもつながっているかな」と笑いながら言う彼の姿が、視聴者に温かさを感じさせました。

放送では、古舘が文化放送のアナウンサーに向けた激励の言葉や、F1実況の思わぬ副作用など、さまざまなトピックについてもおしゃべりが交わされました。彼の独特な視点やユーモアが詰まった放送は、多くのリスナーにとって印象の残る時間となったことでしょう。

この放送は、後からでもアクセス可能で、細かなエピソードを再確認したい方にも嬉しい内容となっています。お時間があるときにぜひお聞きいただき、古舘伊知郎の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。彼の言葉や思い出は、私たちにとっても大切な価値をもたらしてくれるかもしれません。


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株式会社文化放送
住所
東京都港区浜松町1-31
電話番号
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