音札で祈りを
2025-08-18 14:49:52

大阪・東大阪地域で始まった「音札」授与、祈りと音を結びつける新たな試み

音札で祈りを思い出す旅が始まる



大阪府の東大阪市で、枚岡神社と瓢簞山稲荷神社において新たに「音札」の授与が始まりました。このプロジェクトは、地域資源を活用した観光コンテンツの一環として展開され、訪れた人々が音を通じて祈りや感情を思い出すことを目的としています。

音札とはどのようなものか?


音札はカード型のお守りで、各神社で制作されたものです。このカードには二次元コードが付いており、スキャンすると神社境内で収録された音声が流れます。価格は1セット800円で、持ち歩くことで、参拝の記憶や思い出をいつでも振り返ることができる新しい形のお守りです。

音と共に想いを振り返ることで、心の健康をサポートする存在として注目されています。ご自身の記念のほか、大切な人へのプレゼントとしてもおすすめです。

授与場所と詳細


音札の授与は、枚岡神社と瓢簞山稲荷神社の2つの神社で行われています。以下は、それぞれの授与場所の情報です:

  • - 枚岡神社
大阪府東大阪市出雲井町7番16号
地図リンク

  • - 瓢簞山稲荷神社
大阪府東大阪市瓢箪山町8番1号
地図リンク

それぞれの神社で授与される音札は、地域の伝統や歴史を感じさせるアイテムで、多くの参拝者からの注目を集めています。

音声ガイドの役割


今回の音札の取組みは、音声ガイド「生駒山のふもとは、なぜ『信仰のまち、占いのまち』になったのか?」から生まれました。これは、枚岡神社や瓢簞山稲荷神社、石切剱箭神社を巡る音声案内で、リスナーに地域の歴史や文化を深く理解してもらうために制作されたものです。音声ガイドは無料で提供され、日本語と英語の2種類が用意されています。特設サイトでアクセスすることもでき、まるで映画のような感覚で楽しめる内容となっています。

未来の展開


東大阪ツーリズム振興機構では、音札のPRを様々なイベントにあわせて積極的に展開する方針です。例えば、8月24日開催予定の「燈明祭」に合わせたイベントでも音札が取り上げられる予定です。また、公式SNSや観光情報サイトを通じた情報発信も行い、地域の観光促進に努めています。これにより、ますます多くの人々が東大阪の魅力に触れる機会を得られるでしょう。

終わりに


音札は、ただの物理的なお守りではなく、音を通じて思い出や感情を呼び起こす新たな試みです。これからの東大阪の観光において、重要な役割を果たすことでしょう。音を通じた心の健康のサポートは、これまでにない新しい文化体験を提供します。ぜひ、東大阪の親しみやすい神社を訪れ、音札の世界に浸りながら特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
一般社団法人 東大阪ツーリズム振興機構
住所
大阪府東大阪市荒本北一丁目1番1号東大阪市役所別館2階
電話番号
06-4309-8083

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