業務提携で観光客増加へ
2024-07-29 15:31:17

ネットシスジャパンとInterparkTriple、業務提携でインバウンド訪問客誘致を強化

株式会社ネットシスジャパン(以下、NSJ)と韓国の大手OTA、InterparkTriple社が協力関係を築くことが決定しました。本提携により、両社は日本のインバウンド市場を活性化し、旅行業界のさらなる発展を目指します。

NSJは、宿泊業界の業務効率化をサポートするためのシステム開発に注力している企業です。同社は、宿泊施設の予約管理やチェックイン・チェックアウトを一元管理できる『Core Cast』を開発しており、宿泊客が情報を簡単に得られるよう様々なITソリューションを提供しています。一方、InterparkTriple社は、韓国の旅行・レジャー業界におけるリーダー的存在として、顧客データを基にしたハイパー・パーソナライズ旅行プラットフォーム『Triple』や、フィット旅行プラットフォーム『Interpark Tour』を運営しています。

この業務提携による狙いは、日本へのインバウンドとアウトバウンドの観光需要を刺激し、特に韓国からの観光客をターゲットにした連携を図ることです。2023年には約2,500万人が日本を訪れると予測され、その中で韓国からの訪問者は約695万人に達する見込みです。この流れを受けて、InterparkTriple社は、自社のFIT旅行プラットフォームを通じて日本国内の宿泊施設との契約を増加させ、より便利な旅行体験を提供したいと考えています。

NSJとINTは、互いの強みを掛け合わせることで、業務提携の価値を高め、契約締結時の窓口を担当することで宿泊事業者に対する効率的な提案を行い、旅行業界全体の利便性向上を目指します。この業務提携によって、両社は新たな価値を顧客に提供し、観光産業のさらなる成長に寄与することを目指します。

NSJの代表取締役、徳正賢氏は「この提携を通じて、多くの事業者が抱えるインバウンド集客の課題を解決し、新たなビジネスチャンスを提供できることを期待しています」とコメントしています。

また、InterparkTriple社の旅行事業グループ長、シン・ジョンホ氏も、「日本市場は韓国の旅行プラットフォームにとって重要な市場であり、新たなシナジーの創出を期待しています」と語ります。これにより、両社は新たな価値を提供し合いながら日本の観光業界に貢献していく意向を示しています。

NSJは、旅行業界におけるウィズコロナの時代を経て、ますます活発になるインバウンド需要に対応するため、システムの開発を進めています。また、今後も宿泊施設の運営を考える企業や個人に対して、トータルなサポートを提供することを目指しています。

一方、InterparkTriple社も日本市場における重要な成長を見込んでおり、旅行サービスの拡充を図り、新たなビジネスモデルを展開していく予定です。両社の協力により、今後の日本の旅行業界にどのような変化が訪れるのか、注目が集まりそうです。


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会社情報

会社名
株式会社ネットシスジャパン
住所
新潟県新潟市東区紫竹山1丁目7番地20号
電話番号
03-5645-5544

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