医療の質に焦点を当てた第19回学会での新たな挑戦

第19回医療の質・安全学会学術集会

2024年の11月29日と30日、神奈川県横浜市にあるパシフィコ横浜ノースにて「第19回医療の質・安全学会学術集会」が開催されます。この学会においては、医療の質や安全に関する最新の知見が集まり、多くの医療従事者が参加します。

開催概要

この大会は「学びを続ける。～The Power of Sustainable Learning～」というテーマのもと開催されます。大会長は北里大学病院の荒井有美氏が務め、医療の質向上に向けた研究報告やワークショップが行われる予定です。公式サイトも用意されており、参加者は事前にプログラムを確認できます。詳細については公式サイトをご覧ください。

Wマコトによる教育セミナー

特に注目すべきは、ヴェクソンインターナショナル株式会社が共催する教育セミナーです。講師にはWマコトとして知られる中山真氏と中原誠氏が揃い、参加者に向けたわかりやすい教育内容を提供します。このセミナーでは「ポジティブコミュニケーション」をテーマに、医療安全に対する理解を深めることができます。セミナーの内容はドラマ仕立てになっており、楽しく学べる点も人気の一因です。

必須研修とポジコ

ヴェクソンは、医療従事者に必要な知識を身につけるための「必須研修」と「ポジコ」を統合したプログラムを提供。医療安全研修や感染予防対策研修など、病院職員が必要とする多様なテーマをカバーしています。さらに、2025年には「身体的拘束最小化」が新たにプログラムに加わり、診療報酬改定に対応した内容となる予定です。

ポジコの特徴

「ポジコ」は特に医療現場でのコミュニケーションを促進するためのツールとして注目されています。eラーニング形式で繰り返し学ぶことができるため、職員は自らの振る舞いや態度を振り返る機会を得ることができます。また、従来の医療安全eラーニングと比べてコストを大幅に削減することができる点も魅力的です。全職員にIDを配布することで、受講の進捗状況を簡単に確認できるのもポイントです。

申込状況

なお、教育セミナーへの参加は事前申し込みで満席となっており、そのため当日の整理券配布は行われません。参加を希望される方は次回の開催にご注意ください。

ヴェクソンインターナショナルについて

ヴェクソンインターナショナル株式会社は、医療従事者向けにICTを活用した教育コンテンツを企画・運営している企業です。看護の基礎から臨床、訪問看護まで幅広い分野に対応しており、現在は約1800の医療機関でそのオンラインサービスが利用されています。今後も質の高い教育コンテンツを提供し続けることで、医療業界の発展に寄与していく所存です。