ゼロボード、竹下圭がVPoE就任
2024-07-01 12:29:45

ゼロボード、エンジニア組織強化でサステナビリティ経営支援を加速!元船井総研デジタル執行役員 竹下圭がVPoEに就任

ゼロボード、エンジニア組織強化でサステナビリティ経営支援を加速!元船井総研デジタル執行役員 竹下圭がVPoEに就任



企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボードは、元船井総研デジタル執行役員 竹下圭氏が2024年7月1日付でVPoE(Vice President of Engineer)に就任したことを発表しました。竹下氏の就任により、エンジニア組織のさらなるパフォーマンス向上とサービス拡張を推進していくとのことです。

事業戦略と就任背景



ゼロボードは、GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」を日本で初めてクラウドサービスとして提供開始しました。現在、約2,600社(子会社・関係会社含む約6,000社)に導入されています。

近年、サステナビリティ情報開示の義務化や開示基準の明確化が進み、企業からは単なる可視化ツールではなく、情報の一元管理や財務情報と組み合わせた経営指標の提示など高度な機能を備えたソリューションが求められています。

ゼロボードは、ESG(環境・ソーシャル・ガバナンス)情報一元化ソリューション「Zeroboard Sustainability Platform」の開発を進めており、顧客企業の期待に応えるため、エンジニア組織の強化を図る必要がありました。

そこで、船井総研デジタルで100名を超えるエンジニア集団を率い、高いマネジメント能力を発揮してきた竹下圭氏を招聘しました。

竹下圭氏の経歴とコメント



竹下氏は、IT業界未経験ながら独立系SI会社に入社し、受託開発事業の立ち上げに携わりました。大手SaaS企業などの大型プロジェクトを複数担当し、成功に導いています。

2018年7月にM&Aで船井総研グループに参画し、2022年には船井総研デジタルにて執行役員に就任。エンジニア組織づくりを推進してきました。

竹下氏は、ゼロボードへの参画について「エンジニア組織づくりを通して『気候変動を社会の可能性に変える』というゼロボードの理念に貢献できることをうれしく思っています。」とコメントしています。

「インターネットやスマートフォン、クラウドなどの登場に代表されるように、20世紀末以降の人類の歴史は、テクノロジーの力によって大きくけん引されていく歴史でもありました。また、エンジニアリングの世界から生まれた『アジャイル』という概念が今では企業経営においても注目されているように、よりよいエンジニア組織は単にテクノロジーという領域に留まらず、変化に適応していくための、柔軟で持続可能な文化をつくりだす力も持っています。そのようなエンジニア組織の持つポジティブな効果は、気候変動やAIの急激な進化など、先行き不透明な今という時代においてこそよりいっそう要請されるものでしょうし、ゼロボードというチームをさらに強靭なものに変えていく力になるだろうと確信しています。」

ゼロボード代表 渡慶次道隆氏のコメント



ゼロボード代表の渡慶次道隆氏は、竹下氏の参画について「船井総研デジタルで100名を超えるエンジニア集団を率い、エンジニアリングスキルのみならず、マネジメント能力を如何なく発揮してきた竹下さんの参画を大変嬉しく思っております。マーケットリーダーとして常に業界を先駆けて新しい機能を開発・リリースしてきたゼロボードが、これからもお客様のサステナビリティ経営を支援する最高峰のプロダクト・カンパニーでありつづけられるよう、新たな開発組織を一緒に盛り上げてまいります。」とコメントしています。

今後の展望



ゼロボードは、竹下氏の参画により、既存サービスの更なる成長および新規サービス開発加速に向け、エンジニア組織のマネジメントを強化していきます。サステナビリティに関するルールや規制が複雑化する中、エンジニアが開発に集中できるよう、最適なエンジニア組織を構築していく予定です。

ゼロボードは、今後も「気候変動を社会の可能性に変える」という企業理念の実現を目指し、全社一丸となって取り組んでいきます。

会社概要



社名: 株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://zeroboard.jp)
所在地: 東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階
代表者: 代表取締役 渡慶次道隆
設立: 2021年8月24日
事業内容: GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」の開発・提供/サステナビリティ経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営/ESG情報一元化ソリューション「Zeroboard Sustainability Platform」の開発・提供

【Zeroboardとは】

「Zeroboard」は、GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減までを支援するソリューションです。国内外のサプライチェーン排出量、製品別・サービス別の排出量(カーボンフットプリント:CFP)をクラウドで算定・可視化するほか、削減貢献量や水資源などの登録も可能で、各種レポートの出力にも対応しています。

算定を入り口として、ユーザー企業の課題に合わせたGHG削減ソリューションを提供することで、企業の脱炭素経営を支援しています。「Zeroboard」をベースに業界特有の機能を備えたプロダクトとして、建設業界向け「Zeroboard construction」、物流業界向け「Zeroboard logistics」を開発し、提供を始めています。また、欧州電池規則対応向けソリューション「Zeroboard for batteries」も展開中です。

※Zeroboard、zeroboard construction、zeroboard logistics、All Aboard!は、株式会社ゼロボードの登録商標です。


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