eeroが手頃でパフォーマンス重視のWi-Fi 7製品を発表

eeroが新たなWi-Fi 7モデルを発表

2023年6月、Amazonが展開するメッシュWi-Fiシステム「eero」は、Wi-Fi 7対応の新モデルとして「eero 7」と「eero Pro 7」を発表しました。これにより、同社の製品ラインアップは一層充実し、ユーザーにとって一層使いやすくなります。

eero 7の特徴

eero 7は、eeroが提供する最もリーズナブルなWi-Fi 7ルーターで、そのスタイリッシュなデザインは家庭のどのスペースにもフィットします。このデバイスは、2.4GHzおよび5GHzのデュアルバンドを利用して、最大1.8Gbpsの無線速度を実現しています。また、2つの2.5GbEポートを備えており、有線接続では最大2.3Gbpsの速度を提供します。これにより、動画ストリーミングや仕事での利用に最適なアイテムです。

eero 7の1台あたりのWi-Fiカバレッジは約190㎡、2台使用することで380㎡、3台を使用すれば560㎡まで拡張可能です。これにより、家庭内のさまざまな場所で安定したインターネット接続が楽しめます。

eero Pro 7の魅力

一方、eero Pro 7は、特に多くのデバイスを同時接続する必要がある家庭やオフィスに向けたプレミアムな選択肢です。この製品は、2.4GHz、5GHz、6GHzの3つの周波数帯に対応したトライバンドシステムを搭載し、最大200台のデバイスを同時接続可能です。無線速度は最大3.9Gbps、有線速度は最大4.7Gbpsに達し、高負荷なネット環境でも優れたパフォーマンスを発揮します。

使いやすさと管理機能

eeroの製品は、専用アプリで簡単にセットアップおよび管理できます。ユーザーは数分でネットワークを構築することができ、特定のデバイスのインターネット利用を一時停止する機能も備わっています。また、ゲスト用ネットワークの構築や共有も簡単です。このアプリは随時更新され、操作性も格段に向上しています。

独自の技術と安心のセキュリティ

eeroのWi-Fi製品には、特許技術であるTrueMeshが採用されています。これにより、ネットワーク内で最も速い経路に自動的にデータがルーティングされ、ネットワークの信頼性が向上します。また、高水準のセキュリティプロトコルであるWPA3にも対応しており、ユーザーのプライバシーを強力に保護しています。すべてのデバイスは、定期的にソフトウェアの自動更新が行われるため、常に最新のセキュリティ状態が保たれます。

家庭向けスマートハブ

さらに、eero 7とeero Pro 7は、Matter、Thread、Zigbeeといったスマートデバイス用のハブとして機能します。これにより、Alexaとの連携で、ユーザーはスマートホーム環境を容易に構築できます。これらの新型デバイスは、家庭内のインターネット接続を効果的に管理し、充実したデバイス環境を提供します。

まとめ

eeroの新たなWi-Fi 7対応モデル、eero 7とeero Pro 7は、それぞれ異なるニーズに応える優れた選択肢です。手頃な価格と高いパフォーマンスを両立させたこれらの製品は、家庭やオフィスのインターネット環境を快適に整えるための新しいアクセサリーとなることでしょう。これらの製品は、2023年6月10日より注文開始、6月25日より順次出荷される予定です。最新のネットワーク環境をぜひ体験してください。