広島県の中小・ベンチャー企業向け助成金のご案内
公益財団法人ひろしま産業振興機構が、広島県内に拠点を持つ中小企業やベンチャー企業を対象に、新製品や新技術の研究開発を支援する「令和7年度 中小・ベンチャー企業チャレンジ応援事業助成金」一次募集の案内をしています。申請期間は令和7年5月7日から6月6日まで。企業の成長や売上拡大を目指す取り組みを支援するための貴重な機会です。
支援内容の概要
この助成金は、中小企業が新たに挑戦するための資金や専門的なアドバイスを提供することを目的としています。対象となるのは、広島県内に本社または主要事務所を置く企業で、応募の際にはパートナーシップ構築宣言の登録が必要です。支援対象となる事業としては、以下のような内容が挙げられています。
1. 新製品・新技術の研究開発
2. 新たなソフトウェアの研究開発
3. 新たなサービス創出のための研究開発
4. 異業種展開に向けた固有技術の応用に関する研究開発
企業が新しいビジネスチャンスを見出し、競争力を高めるための支援が求められています。
助成対象経費について
助成金の額は、助成対象経費の2/3以内で、限度額は500万円です。対象経費には以下のような費用が含まれますが、注意が必要です。
- - 物品費(機械装置や備品、外注加工費等)
- - 専門家指導費(報酬や謝金)
- - 旅費(従業員や専門家の旅費)
- - 委託外注費(外注費、委託費)
- - 諸経費(賃貸借費、調査費、知財関連費など)
ただし、営業経費や製造設備の導入費は助成対象外となりますので、詳しい内容は事前に確認が必要です。
重要な日程
公募期間は令和7年5月7日から6月6日までと設定されており、初めての相談は必ず5月30日までに行う必要があります。相談期間は5月1日から6月5日までの間ですので、事業計画の立案や助成金申請に関して疑問点がある企業は早めに相談することをおすすめします。
この助成金は、中小企業の成長を後押しし、新たな雇用の創出や地域の活性化にもつながる素晴らしい機会です。ぜひ、活用を検討してみてはいかがでしょうか。