ベトナムと日本を結ぶ食器「amai」の想いとクラウドファンディングの挑戦

ベトナムと日本を結ぶ食器「amai」の魅力

日本とベトナムという異なる二つの国をつなぐ架け橋として、創線株式会社は食器ブランド「amai」の販売を通じてさまざまな取り組みを進めています。本記事では、創線株式会社の歴史、食器「amai」の魅力、さらにその売り上げの一部を寄付するプロジェクトについて詳しくご紹介します。

創線株式会社の挑戦の始まり

創線株式会社は2005年に設立され、主に建築資材の提供を行ってきました。当初は日本国内での事業に注力し、建築木材などの供給を行っていましたが、18年前、ベトナムへの初めての訪問がきっかけで、新たなビジネスの可能性が広がりました。ベトナムで初めて目にした「アオザイを着た子供たち」の姿は、今でも心に残っています。

経済発展とともに賃金が上昇しましたが、貧富の差は依然として大きく、支援が必要な家庭がたくさんあります。そうした課題を抱える国に対して、自社ができることは何かと考え、「amai」のような食器を通じて、日本とベトナムの関係を深めたいという想いが生まれました。

ベトナム食器「amai」の魅力

数年前、創線株式会社は「amai」と称されるベトナム食器に運命的な出会いを果たしました。この食器は、その独特なデザインと色使いで多くの人々を魅了しています。一見すると繊細な水彩画のような風合いが特徴で、何とも言えない優しさを感じさせてくれます。

「amai」のデザインは、少し曲がった独特なフォルムで、手に持ったときの馴染みが良いのが特徴です。また、色のバリエーションも豊富で、ピンクやパステル系、モノトーン系など、さまざまなライフスタイルに合わせて選ぶことができます。使う人の個性や好みに応じて、自由な組み合わせが楽しめるのです。

社会支援への取り組み

「amai」はただの食器にとどまらず、社会的意義も持っています。創線株式会社は、この食器の売上の一部をベトナム支援団体へ寄付することを決定しました。経済的に厳しい状況にあるベトナムの人々を助けるために、ビジネスを通じた形で支援を提供し、より多くの雇用機会を創出したいと考えています。

「ベトナムと日本をつなぐ架け橋になりたい」という強い願いのもと、創線株式会社は自社のビジネスを通じて両国の架け橋となることを目指しています。これにより、文化やビジネスの交流が生まれ、新たなビジネスチャンスが広がることを期待しています。