梅雨を楽しむ！国営アルプスあづみの公園でカエル展開催中

梅雨の訪れと共にカエルの魅力を再発見

長野県安曇野市に位置する国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区では、5月31日から特別展示「あめあめふれふれカエル展」が始まりました。このイベントは、これからの梅雨シーズンに合わせて、雨を愛するカエルたちにスポットを当てた展示イベントです。

知っておきたいカエルたちの特徴

展示の目玉は、夜行性で目を引く独特な色合いを持つアカメアマガエルです。このカエルはその鮮やかな色彩で本展を盛り上げます。また、世界各地のカエルも見ることができ、特に注目なのがその美しい体色で知られるバロンアデガエル。体長約3㎝の小さな体に見える彼らは、実は毒を持っていますし、初めての展示となることで訪れる公園の多くの客様が楽しみにしています。

更に、「ミツヅノコノハガエル」も展示ラインナップに加わっています。こちらのカエルは、落ち葉に見事に擬態し、目と鼻に尖った特徴的なツノを持つ姿が観客の目を引きます。また、クリアな腹部が印象的なフライシュマンアマガエルも久しぶりに登場。彼らは「ガラスガエル」として知られ、その透け透けの体が不思議な魅力を放っています。

日本国内外のカエル

展示されているカエルの種類は、日本のカエルが7種類、合計で27匹、海外のカエルは13種類、19匹が紹介されており、合計で20種類、46匹にのぼります。各カエルたちがどのように環境に適応しているかを学ぶことができ、特に子供たちにとっては貴重な学びの場ともなっています。

可愛さ満点のカエルグッズも

さらにかわいいカエルたちをテーマにしたマーチャンダイズも充実しています。例えばかえるのピクルスのぬいぐるみや、リアルなカエルのフィギュアなど、カエル好きにはたまらないアイテムが満載です。子供たちが楽しめるかわいいカエルたちとともにぜひ、実物もご覧下さい。

展示情報

イベントは、国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区内にあるあづみの学校理科教室で開催されています。開催期間は2025年6月29日（日）までとなっており、開園時間は9:30から17:00、毎週の休園日は月曜日の6月9日、16日、23日、30日です。入園料は大人450円、シルバー210円、小中学生は無料で利用できます。

公園ならではの自然とともに、様々なカエルたちとの出会いを楽しみに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。