リフォーム業界の未来を切り拓く「全国リフォームアイデアコンテスト」開催のお知らせ

全国どこでも参加可能な新しいアイデアの祭典「第11回全国リフォームアイデアコンテスト」が、2025年5月から7月にかけて開催されることが決定しました。このコンテストは、リフォーム業界の活性化を目的として、一般社団法人Jackグループが主催しています。

開催の背景

Jackグループは、リフォーム事業者の経営支援を行う団体で、2014年からこのコンテストを開催しています。蜘手健介会長のビジョンに基づき、各社の優れた設計力を集めることで業界全体の成長を促進することが狙いです。このプロジェクトにはリフォーム会社や住宅会社、不動産会社はもちろん、一般の人々も参加することができます。

コンテストの目的

このコンテストは、日々現場でスキルを磨いているスタッフや設計士が自らの経験をもとにアイデアを表現できる場を提供します。リアルなフィードバックを受けながら、さらなるスキルアップが図れる貴重な機会となるでしょう。

応募方法と概要

応募期間は2025年5月1日から7月20日まで。応募は公式サイトから受け付けており、一次審査に通過した作品は、最終審査でプレゼンテーションが行われます。約100名の業界専門家の前で自身の提案を発表できる貴重なチャンスです。

具体的な部門は「全面改装部門」と「部位別部門」にわかれています。また、審査は2025年の8月4日から19日まで行われ、最終審査は9月11日に出島メッセ長崎で実施されます。

審査体制

本コンテストでは、高い評価基準を持つ専門家による審査が行われます。建築やインテリアの分野で第一線で活躍する審査員からの意見は、応募者にとって非常に有益な学びとなるでしょう。また、単なる競争ではなく、成長を重視した評価を行うことがモットーです。具体的には、以下の専門家が審査を担当します：

- イン・ハウス建築計画代表の中西ヒロツグ氏
- カガミ建築計画事務所代表の各務謙司氏
- インテリアコーディネーターの荒井詩万氏

Jackグループの理念

Jackグループは、リフォーム業界の成長と地域社会への貢献を信念に、さまざまな支援活動を展開しています。「共に集い、共に学び、共に成長する」という理念のもと、会員の交流や学びの場を提供し、持続可能な運営を目指しています。
2003年に始まったこの取り組みは、今や全国150社が加盟し、ますます発展を遂げています。

参加するメリット

このコンテストは、応募者が自分のアイデアを形にし、それを基にしたフィードバックを受けることで、リフォーム業界全体のスキル向上に繋がる場としても重要です。さらなる知識の習得、新しい人脈の形成、業界内での認知を高める機会が得られます。

リフォームに携わるすべての人々に、この機会を通じて新しい発見と成長のチャンスをつかんでほしいと願います。