次世代製品発表
2017-09-08 13:25:26

Native Instruments、次世代のMASCHINEとKOMPLETE KONTROLを発表!

Native Instrumentsが最新の音楽制作ハードウェアとして、MASCHINEとKOMPLETE KONTROLの新しい次世代モデルを発表しました。これらの製品は、音楽制作において重要な役割を果たすデバイスであり、アーティストや制作側のニーズに応えるために設計されています。新たにデザインされたこれらの製品は、視覚的にも魅力的であり、直感的な操作を可能にしています。

次世代MASCHINEの特徴


MASCHINE MK3は、ユーザーのクリエイティブプロセスを大いに支援するよう進化しました。その新しい高解像度カラーディスプレイは、サウンドのブラウズやサンプル編集をよりスムーズに行うことを可能にし、音楽制作のフローを効率化します。また、旧モデルに比べて大きなパッドは触り心地が良く、反応も優れています。さらに、96kHz/24-bitのプロ品質のオーディオインターフェイスも搭載されており、これによりハードウェアの携帯性も向上しています。

KOMPLETE KONTROLの進化


KOMPLETE KONTROL MK2も大幅に改良されており、17個の新たなファンクションボタンが装備されています。これにより、DAWやMASCHINEとの連携がさらに強化され、ユーザーはハードウェアからプロジェクトのミックスやナビゲーションが可能になります。特筆すべきは、Fatar社製のキーベッドが提供する高い感度とプレイアビリティです。さらに、視認性に優れたLight Guideやピッチベンド、モジュレーションホイールが装備されており、音楽表現の幅が広がります。

アーティストの声


MASCHINEのプロダクトオーナーであるChris La Pietraは、製品の開発理念について語ります。「ユーザーがクリエイティブな時間を最大限に楽しむためには、始めることだけでなく、継続していくことが重要です。新製品は、アイデアの形成を助けつつ、音楽制作の環境との統合を強化するよう設計されています。」

一方で、CTOのMate Galicは、新たな製品群が音楽制作の未来を変革する鍵になると今後の展望について述べています。「これらは、ソフトウェアとハードウェアの統合において大きな節目となる製品です。最適化されたレイアウトと直感的な体験が、クリエイティブなワークフローを維持し続ける手助けをします。」

発表イベントと販売情報


さらに、Native Instrumentsは新製品の発表を記念して『NATIVE SESSIONS - TOTAL NONSTOP CREATIVITY』というイベントを開催します。このイベントには、2016 DMC World ChampionのDJ YUTOや、新鋭クリエイターMASAYOSHI IIMORIなど、さまざまなゲストが参加し、パフォーマンスと制作技術に関するディスカッションが行われます。イベントは2017年9月20日に開催され、詳細や参加予約は公式サイトで確認できます。

新製品は2017年10月6日より販売が開始され、MASCHINEは72,800円、KOMPLETE KONTROL S49は69,800円、KOMPLETE KONTROL S61は79,800円とされています。予約は9月8日から受け付けられます。

Native Instrumentsについて


Native Instrumentsは音楽制作やDJプレイ用のソフトウェア・ハードウェアメーカーとして知られています。音楽クリエイターに対し、革新的なソリューションを提供し続けており、その技術はプロアマチュア問わず多くのクリエイターへ利用されています。1996年の設立以来、世界中の音楽シーンに影響を与え続けています。

会社情報

会社名
NATIVE INSTRUMENTS Japan株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前6-7-15YOビル3F
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。