フォワードルッキング型リスクマネジメントセミナー
三重の都市でもある東京都千代田区にて、株式会社Re-grit Partnersと株式会社FRONTEOが共同で、フォワードルッキング型リスクマネジメントに関するセミナーを開催します。このセミナーは2025年7月18日(金)14時から16時5分まで、オフラインとオンラインの両方で受講可能です。
セミナー概要
このセミナーでは、元日本郵政グループの最高コンプライアンス責任者(CCO)である早川真崇氏が、フォワードルッキング型リスクマネジメントの重要性とその具体的な手法について説明します。また、Re-grit PartnersのManaging Director、水戸貴之氏が、実装に際した障壁や組織内の誤解についても触れ、それらに対する解決策を提案します。さらに、FRONTEOの鹿田圭氏がAIの活用についてその実績と有用性を語ります。
セミナーの背景
近年、企業が直面している問題や不祥事が絶えない理由は、経営環境の変化にあります。規制の増加やデジタル化の進展、グローバル化の深化、さらにはESG要請の高まりが、多くの企業を圧迫し、顕在リスクに目が向きがちです。しかしこれらの顕在リスクに囚われるあまり、より重大な潜在リスクを無視してしまうことにつながり、結果として企業全体のリスクマネジメントを著しく損なう可能性があります。
スケジュールの詳細
セミナーは以下の内容で行われます:
- - 14:00-14:05 開会の挨拶
- - 14:05-14:25 事後対応型からフォワードルッキング型リスクマネジメントへのモデルチェンジ(早川氏)
- - 14:25-14:45 リスクマネジメントの実装に向けて(水戸氏)
- - 14:45-15:05 AIの活用による実効性の向上(鹿田氏)
- - 15:05-16:05 個別セッション(会場参加者のみ)
ここで参加者は、講演者が用意した三つのルームに分かれ、深い議論を交わすことができます。具体的には潜在リスクの検知方法や組織風土の現状把握に関するディスカッションを行います。
申し込み方法と参加条件
本セミナーは、法人に所属する皆様を対象とし、参加は無料です。ただし、同業他社や個人の申し込み、フリーメールアドレスからの申し込みはご遠慮いただきます。定員は、オンサイト参加が50名、オンライン参加が1000名となっています。
お申し込みは、事務局にメールで連絡することで可能です。特に、今回のセミナーは将来のリスク管理の在り方を学ぶチャンスとなるため、興味のある方は是非ご参加ください。
問い合わせ先は寺崎(
[email protected])宛または電話(090-9955-6496)でお願いします。
講師情報
早川真崇
早川氏は、東京大学法学部を卒業後、検事として全国で多くのプロジェクトを手がけ、以降は法律事務所で危機管理プラクティスグループを統括されました。現在は、企業のリスクマネジメントの支援にも注力されています。
水戸貴之
水戸氏は、法務やコンプライアンス、リスクマネジメントの分野で10年以上の経験を持つ専門家で、クライシスマネジメントの実績も多数あります。特に、グローバルな視点からの問題解決に強みがあります。
鹿田圭
鹿田氏はFRONTEOのカスタマーサクセスチームの担当課長として、KIBITの導入やモニタリング業務を進めており、AIの活用によるリスク管理の強化に力を入れています。
会社情報
株式会社Re-grit Partnersは、東京都千代田区に本社を置くコンサルティングファームで、法務・コンプライアンス等の分野で多くの成功を収めています。2025年までに多様な企業に向けたサービスを提供し続け、危機の対応やESGへの対応なども行っており、業界で高い評価を受けています。