株式会社フェイガー、北海道での取り組み
2023年10月1日と2日の二日間、札幌市にて「北海道ミライづくりフォーラム2024 &第3回ドローンサミット」が開催され、その中の注目イベントである地域課題解決型ピッチイベント『UPDATE179』に、株式会社フェイガーが登壇します。このイベントには全国の事業者が参加し、デジタル技術を活用した地域課題解決のためのプレゼンテーションが行われます。
フェイガーの北海道における連携状況
フェイガーはこれまでに多くの地域の生産者や団体と連携して成果を上げてきました。以下はこれまでの連携実績です。
- - 北海道農業法人協会
- - JA道央
- - JA新しのつ
- - ㈱柳沼
さらに今後の連携も視野に入れており、以下の団体との協力が予定されています。
- - 北海道農産物集荷協同組合
- - ㈱松原米穀
- - ㈱丸三美田実郎商店
- - JA更別
- - ㈱下川運輸(バイオ炭関連)
これらの協力を通じて、例えばJA更別では実施したバイオ炭セミナーや、北海道カーボンファーミング推進協議会のセミナーに参加するなど、地域に密着した活動が続けられています。
フェイガーCSO 上本絵美の思い
フェイガーCSOの上本絵美は、このピッチイベントへの参加に際し、「北海道の農地の脱炭素化を進めるために、地域と企業、そして生産者が協力できるシステムを構築したい」と語っています。2024年には全39都道府県で1,500人の生産者と連携し、100,000t-CO₂の削減を目指す意欲を示しています。
上本は「地域の特産物を地元で消費し、農業の持続可能性を高めることが重要」とも話しており、こうした活動を通じて脱炭素社会の形成に寄与していく考えです。
フェイガー生成チームの成果
フェイガーの生成チームマネージャーである松谷逹馬も、J-クレジット制度に基づいた取り組みに感謝の意を示しています。「多くの地元の皆様のご協力のおかげで、我々の活動が広まった」と述べ、特に農業法人協会からは農家に配慮した制度設計について高評価を得ていることを明かしました。
JA道央からは、異常気象による影響を考慮し、カーボンクレジットを想定した農薬防除の取り組みについての意見が寄せられています。松谷は、今後も地域の生産者に寄り添った活動を続けていくと誓っています。
イベント『UPDATE179』の詳細
- - 名称: 北海道179自治体向け地域課題解決型ピッチイベント『UPDATE179』
- - 日時: 2024年10月2日(水)10:00~16:00
- - 場所: 札幌コンベンションセンター中ホール(札幌市白石区)
- - 参加方法: オンライン参加も可能(事前登録が必要)
- - 主催: 北海道
- - 協力: STARTUP HOKKAIDO
参加を希望される方は、オンラインまたは現地での事前登録が必要です。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
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まとめ
株式会社フェイガーの取り組みは、地域の農業振興に貢献するとともに、環境問題へのアプローチとしても注目されます。ピッチイベント『UPDATE179』において、どのような新たなコラボレーションが生まれるのか、期待が高まります。