新たに登場した「Roblox初級コース」
株式会社エクシードが運営するデジタル学習プログラム『TechHigher』は、小学生向けの新しい3Dゲーム制作コース「Roblox初級コース」を開設しました。このコースは、全世界で2億人以上のユーザーが利用するゲームプラットフォーム「Roblox」を利用し、プログラミングや3Dモデリングの基礎を学ぶことができます。
1. 教育の背景
近年、子どもたちがデジタルゲームを利用する時間が増加し、これが教育の新たな課題となっています。エクシードでは「遊びの時間を学びに変える」という理念のもと、ゲームを通じて高い教育的価値を提供するプログラムを開発しました。Robloxは特に人気があり、利用者の大半が16歳未満というデータもあります。これを利用した本コースは、基礎的な操作方法を学んだ後のステップアップを目指しています。
2. コースの特長
「Roblox初級コース」は、教育現場でも実績のあるプラットフォームを活用しており、以下のような特徴があります。
(1) Blenderでの3D制作
本コースの中心的な要素は、プロも使用する3D制作ソフト「Blender」です。ここでは家具やメリーゴーランド、武器などのモデルを制作しながら、3D形状の理解とRoblox Studioとの連携を学ぶことができます。
(2) インタラクティブなアイテム制作
見た目だけのモデルではなく、実際に機能を持ったアイテムを作ることで、設計の考え方も養います。どのようにしてプレイヤーに「使える」アイテムを提供するのか、そのノウハウを学びます。
(3) プログラミングでの実装
プログラミング言語「Lua」を使用して、作成したオブジェクトに動きをつけたり、インタラクションを追加します。例えば、メリーゴーランドが回転するようにしたり、クリックに反応する機能を実装することで、実際のゲームデザインに近い経験が得られます。
(4) インターネットを介した完全オンライン学習
全国どこからでも受講可能で、子どもたちは家庭で自分のペースで学ぶことができます。
3. カリキュラムと学び
本コースのカリキュラムは段階的に構成されており、以下の課題が設けられています。
- - 家具を作る:Blenderの基本操作やオブジェクト設定
- - メリーゴーランドを作る:ブーリアン処理とスクリプトの実践
- - アイテムを作る:インタラクション設計
- - キャラクターを作る:NPC設定
- - 車に乗って走り回る:車両モデリング
- - カプセルトイマシンを作る:複雑なモデリング技術
このように、創造力や論理的思考、問題解決力など、様々な非認知能力を育むことを目指しています。また、数学や英語力も自然に身に付く内容が組み込まれています。
4. 開催予定のイベント
「Roblox初級コース」の開講を記念して、実際の学習内容を体験できるオンラインイベントも用意されています。生成AIを活用したゲーム制作や、既存ワールドの改造を通じて、子どもたちと保護者がプログラミングの楽しさを実感する機会となります。
5. 今後の展開
今後、さらに高度な技術を学ぶ「中級・上級コース」や、リアルイベント、特化したモデリング学習が展開される予定です。これにより、子どもたちの創造力が一層刺激され、技術的な理解が深まることでしょう。
6. まとめ
日本全国で展開されるこの新しい3Dゲーム制作コースは、小学生にとって楽しい学びの場となることでしょう。BlenderとRoblox Studioを利用することで、将来のデジタル人材を育成する一助となることを目指しています。