車両の4WD比率に見る地域差
株式会社AOZORA COMPANY(新潟県新潟市)が、2024年から2026年にかけての自社ローンを使用して契約した車両に関する調査を実施しました。対象となった販売記録は合計で2,392件にのぼり、その中から駆動方式情報を持つ2,355件を元に、4WD車の比率に地域による大きな違いが見られることが明らかになりました。
4WDの契約比率
全体の4WD比率は26.6%でしたが、これは地域によって大きく異なります。特に目を引くのが、北海道の84.3%という高い比率で、次に新潟県の35.4%、群馬県の12.7%、大阪府の10.5%、愛知県の8.3%、そして沖縄県の4.7%という結果です。この地域差は、単に車両の種類や好みが異なっているだけではなく、生活環境や気候条件にも影響を受けていると考えられます。
さらに、北海道と沖縄県の間では79.6ポイントという大きな差が生じており、地域による車両の必要性がはっきりと出ています。
軽自動車とミニバンの違い
同社では、地域差をより詳しく理解するために、同じボディタイプの車両に絞った比較も行いました。軽スライドドア車では、北海道が94.4%と圧倒的な比率を示し、新潟県の31.7%、群馬県の10.3%、沖縄県では0%という結果となりました。また、ミニバンでも北海道は85.9%という高い比率を維持し、新潟県は27.1%、沖縄県は僅か1.1%にとどまりました。これらのデータは、地域ごとの車両選択における傾向を浮かび上がらせています。
地域特有の背景
国土交通省は、自動車が通行する際の安全性や効率性を確保するために、各地域の道路事情に関する情報を提供しています。特に、豪雪地帯に指定されている地域では4WD車の必要性が高まると考えられます。一方で、沖縄県は独自の気候条件から4WD車の需要が低いとされています。
なお、集計結果は自社ローン契約に基づくものであり、中古車市場全体のトレンドを反映しているわけではありません。具体的な車種や年式、価格帯、地域ごとの在庫などの多様な要因は考慮されていないため、あくまで一つのデータとして捉える必要があります。
AOZORA COMPANYの自社ローンについて
AOZORA COMPANYでは、信販会社を通さずに自社でローン契約を結ぶ「自社ローン」を取り扱っています。このシステムでは、勤続年数を基準とせず、収入を確認するための書類提出が求められます。頭金は必要ですが、オンラインでの申し込みにも対応しており、比較的柔軟な条件を提供しています。
まとめ
今回の調査からは、地域による4WD車のニーズや選択の傾向が浮き彫りになりました。特に、北海道の高い4WD比率は、厳しい積雪や路面状況に起因するものが大きいと考えられます。一方で、沖縄県の低比率は、その温暖な気候に関連しているため、地域ごとに適した車の選び方が存在することは興味深い点です。今後の自社ローン契約の傾向にも注視していきたいと思います。