滋賀銀行の『びわ湖ブルー預金』が追加募集
滋賀銀行の本店が所在する大津市から、地域の自然環境を守るための新たな預金商品『びわ湖ブルー預金』の追加募集が発表されました。このプログラムは2025年7月1日から2026年3月31日までの期間にわたって実施され、当初の募集総額300億円から600億円に拡大されました。
びわ湖の意義
日本最大の淡水湖であるびわ湖は、地域の貴重な水資源を供給する役割を担っています。また、生態系の保護や文化的、歴史的な価値を持ち、観光資源としても重要です。こうしたびわ湖を未来へつなげることが、滋賀銀行にとって非常に大切な使命となっています。
ESG金融への取り組み
滋賀銀行は、ESG(環境・社会・ガバナンス)金融の拡大を目指し、経済と環境の好循環を生み出すことを重視しています。この取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを掲げています。『びわ湖ブルー預金』は、まさにその理念に基づいた商品です。
『びわ湖ブルー預金』の詳細
商品概要
- - 対象顧客: 個人及び法人
- - 募集期間: 2025年7月1日~2026年3月31日
- - 預入期間: 5年(満期時自動継続)
- - 預入金額: 500万円以上
- - 適用金利: 店頭表示金利(スーパー定期預金300)
- - 募集総額: 600億円
特色と特典
預金された金額の0.005%にあたる金額が、「水・環境・生態系」に関連する研究団体等へ寄付され、この寄付金はびわ湖を維持するプロジェクトに使用されます。この商品は、「未来からの預かりもの」であるびわ湖を守りたいと願う方々の思いを形にしたものです。
個人顧客向け特典
- - 年に一度、滋賀の水を使用した美味しい食品のギフトを贈呈します。
法人顧客向け特典
- - 記念盾が贈呈され、希望される場合には当行のホームページに会社名が公表されます。
注意点
この預金商品は、募集総額に達する前に募集が終了する場合もあります。また、特典に関する規定は初回の預入期間のみ有効で、自動継続後は対象外となることにご注意ください。
滋賀銀行の『びわ湖ブルー預金』は、この地域の美しい環境を未来へつなげるための、非常に意義のある取り組みです。預金を通じて環境保護に貢献したい方は、ぜひこの機会を利用してみてはいかがでしょうか。