CCSの共同検討
2026-04-24 11:56:16

大阪ガスと神戸製鋼所が進める大規模CCSの共同検討について

大規模CCSに向けた共同検討が関西で始動



大阪ガス株式会社と株式会社神戸製鋼所は、関西地域での製鉄と火力発電におけるCO₂削減を目的とした大規模なCCS(Carbon Capture and Storage)プロジェクトに関する共同検討を行っています。この調査は、CO₂回収から海外での地層貯留に至るまでの実現可能性を探るものです。

CCSの必要性と背景


再生可能エネルギーの導入が進む一方、製鉄業や火力発電分野には依然として高いCO₂排出量が求められています。これらの「硬化した排出源」に対しては、複数の削減策を組み合わせる必要があります。CCSは、国内外でその技術的可能性が議論されています。大阪ガスは、シェルと連携し、国内のさまざまなCO₂排出源からのCO₂を回収し、海外の地層に貯留するCCSバリューチェーンの構築を進めています。

共同調査の概要


2025年6月から2026年3月までの予定で、神戸製鋼所の加古川製鉄所を対象に、本調査が実施されます。この調査では、CO₂回収の技術的実現可能性、コストの見積もり、そして海外での地層貯留を踏まえたCCSバリューチェーンの評価が行われます。

主な調査内容


1. CO₂の回収および処理の技術評価: 加古川製鉄所におけるCO₂回収から液化、貯蔵、出荷・輸送までの工程が対象となります。
2. コストと制度の考察: 各工程の概算コストや、制度面の検討が行われ、今後の課題を明らかにします。
3. 海外貯留の評価: 海外での恒久的な貯留を想定したCCSバリューチェーンの構築が評価されます。

企業のコメント


大阪ガスの代表は、脱炭素社会に向けた技術およびサービスの開発に注力し、社会的課題に取り組む企業グループを目指すと述べています。一方、神戸製鋼所は「KOBELCO-X」という変革プログラムを通じて、グリーン・トランスフォーメーションを進め、持続可能な社会に貢献することを目指しています。

今後の展望


大阪ガスと神戸製鋼所は、CCSの可能性を中長期的に探求し続け、脱炭素化に向けての政策や技術的支援、関連者との協力を強化していく方針です。これにより、関西エリアから全国へと広がるCCSの実現に向けて、一歩一歩前進しています。これまでの調査結果を基に、より効率的なCO₂削減に向けた取り組みが期待されます。

まとめ


この共同研究は、COSの削減に向けた重要な第一歩となります。関西エリアを起点に、全国的なCCSの推進に寄与することが期待されています。大阪ガスと神戸製鋼所は、技術の向上や政策的支援により、今後の脱炭素化政策の基盤を整える役割を果たしていくことでしょう。


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会社情報

会社名
Daigasグループ
住所
大阪府大阪市中央区平野町4丁目1番2号
電話番号

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