最新ヘルメット登場
2024-12-06 07:49:19

ジロの最新ヘルメットGIRO AERO HEAD MIPS IIが日本市場に登場

ジロの新ヘルメット「GIRO AERO HEAD MIPS II」について



ジロが新たに発売した「GIRO AERO HEAD MIPS II」は、その特徴的な形状だけでなく、性能面でも多くの注目を集めている。これまでのタイムトライアル用ヘルメットとは異なり、手を高く保ちながら頭を体の中心に引き込む新しい形状が採用されており、これにより風の抵抗を軽減する設計となっている。

空気の流れを考慮したデザイン



GIRO AERO HEAD MIPS IIは、CFD(計算流体力学)やVR技術を駆使して風洞実験を行い、その結果に基づいて調整が行われている。空気の流れを最大限に活かすことで、肩や背中に風がスムーズに流れるよう配慮されていることが大きな特徴だ。

内側の構造



外観はスタイリッシュで革新的だが、内側にどのような工夫が施されているかも気になるところ。実際、ヘルメット内部には大きな空気通路が設けられており、タイムトライアル中の熱を効果的に逃がす設計となっている。バイザーを装着すると外部の空気が取り入れられないような印象を受けるが、実は顔とヘルメットの距離の関係により空気をしっかりと循環させる仕組みが機能している。これにより、涼しさが確保され、長時間の使用でも快適さを維持できる。

安全性への配慮



ヘルメットの最大の役割は安全性である。このモデルもその点をしっかりと考慮されている。外側のシェルと内側のEPSフォームがインモールド成形方式で融合されており、その強度は非常に高い。さらに、MIPSテクノロジーが搭載されているため、落車時の衝撃を効果的に吸収することができる。安全基準としては、CPSC、ヨーロッパのCE EN1078規格に加え、国内のJCF認証も受けており、安心して使用できる。

実際のスペック



このヘルメットは比較的大きなサイズ感を持つが、試着してみると重量の割に重さを感じにくいという印象を受ける。Mサイズの時の実重量は467.5g、バイザーを装着すると572.5gに増えるが、実際の感覚としては軽快で扱いやすい。バイザーはドイツのカールツァイス製で、グレー(Vivid Smoke)とクリアの2種類が用意されている。

まとめ



価格は税込みで79,200円とやや高額だが、性能・デザイン・安全性においては十分な価値を提供してくれる製品である。自転車ライダーのみならず、これからエアロ効果を追求したいサイクリストにとって、GIRO AERO HEAD MIPS IIは注目すべき選択肢と言えるだろう。

GIROについて



ジロは、アメリカ発のブランドであり、35年前に創業された。UCIワールドチームをはじめ、多くのトップライダーから支持され続けており、革新的なデザインは自転車用ヘルメットの常識を変えた。今なお、新たなアイデアを生み出し続けるその姿勢は、多くのライダーに希望と可能性を与え続けている。


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会社情報

会社名
ダイアテック株式会社
住所
京都府京都市北区上賀茂朝露ケ原町10-19
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: ヘルメット GIRO AERO HEAD MIPS II

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