亀岡市初開催の「サーキュラーフェス」とは?
京都府亀岡市で、11月23日に初めての「かめおかサーキュラーフェス」が開催されます。これは「循環」をテーマに、持続可能な社会への理解を深めるためのイベントです。このイベントは、亀岡市が「環境先進都市」を目指す中で、新しい価値を創造し、楽しみながら学べる場となることを目指しています。
多彩なコンテンツが満載
イベントは、JR亀岡駅北口に近い「かめきたサンガ広場」と、環境教育の拠点であるCircular Kameoka Labで行われ、子供から大人まで楽しめる様々なアクティビティが用意されています。
アップサイクル体験
まず注目したいのは、アップサイクル体験です。参加者は無料で参加可能で、スターバックスとコラボしたタンブラーホルダー作りや、パラグライダーの端切れを利用したサコッシュ作り、さらにはアクセサリー作りなど、捨てられる素材を使って新たな価値を生み出す体験ができます。また、親子で楽しめるワークショップも豊富に用意されています。
大型すごろく「かめおかみらいさんぽ」
「かめおかみらいさんぽ」という名の大型すごろくも登場します。これは、30年後の未来を舞台にしたボードゲームで、亀岡市の様々な歴史や今、未来を体験しながら学べる内容になっており、自分自身がコマとなってゲームを楽しめます。プレイヤーにはオリジナルグッズのプレゼントも用意されています。
エコなマルシェ
さらに、プラントベースフードや有機栽培のオーガニック商品を取り扱うエコマルシェも登場します。全ての食器はリユース可能なもので、廃棄物の削減に貢献しているこだわりがあります。健康的で環境にも優しい食を楽しむことができるでしょう。
スポGOMI ~亀岡市長杯~
「ごみ拾いはスポーツだ!」という合言葉のもと、スポGOMI ~亀岡市長杯も開催されます。これはチームを作り、ごみの量や質を競い合うイベントで、豪華賞品が用意されています。参加者には観光PR大使の彩羽真矢さんの特別参加も予定されており、地域をきれいにしながら楽しむことができます。
ステージイベントとPRブース
また、地元の観光PR大使によるステージパフォーマンスや、未来に向けたプロジェクトのPRブースも設けられ、特別な体験を提供します。来場者はスタンプラリーにも参加でき、集めたスタンプに応じてフェス限定のアップサイクルキーホルダーをもらうことができる特典も。
開催概要
- - 日付: 令和7年11月23日(日・祝) 10:00〜15:00(スポGOMIは9:00開始)
- - 場所: かめきたサンガ広場、Circular Kameoka Lab
- - 入場料: 無料
- - 事前申込: 一部ワークショップは事前申込が必要(スポGOMIの申込期限は11月12日)
亀岡市について
亀岡市は京都市のすぐ西に位置し、自然豊かでありながら都市部へのアクセスも良好な地域です。2020年にはサンガスタジアムが開業し、新たな賑わいの中心地として注目されています。子育て支援の仕組みも充実しており、子ども達に優しい街づくりが進められています。
このサーキュラーフェスは、持続可能な未来を見つめる絶好の機会です。ぜひ、家族や友人と一緒に亀岡市の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。