阪神園芸が子会社化
2025-04-01 16:30:19

阪神園芸、里と水辺研究所を子会社化し自然環境保護を強化へ

阪神園芸が里と水辺研究所を子会社化



阪神園芸株式会社(兵庫県西宮市)は、2025年4月1日より株式会社里と水辺研究所(大阪市東淀川区)を子会社にすることを発表しました。この決定に伴い、里と水辺研究所の旧代表取締役社長、赤松弘治氏が退任し、阪神園芸の取締役である久保田晃司氏が新たに代表取締役社長に就任します。

株式取得の背景



阪神園芸は、総合緑化事業を展開する企業であり、さまざまなニーズに応えるために、企画から施工、維持管理、運営管理までを一貫して行っています。この度の里と水辺研究所の子会社化は、自然環境の保護や生物多様性の適正な管理を強化するための一環とされています。里と水辺研究所は、植生調査や森林整備計画の立案を行う環境コンサルタントであり、その技術や経験を活かすことで、公共や開発事業における環境保護の取り組みが進むと期待されています。

お互いの強みを活かした新たな連携



阪神園芸は緑化デザイン、施工、植栽管理の豊富な実績があり、一方で里と水辺研究所は、生物環境の保護に特化したコンサルティング能力を持っています。この二つの強みの融合は、ますます高まる自然環境保護のニーズに応え、成功へと導くでしょう。

環境保護への取り組み



近年、環境問題への意識は高まっており、企業においても積極的にその解決に取り組む姿勢が求められています。阪神園芸は、『「みどり」と「スポーツ」を通じた豊かな未来の創造への貢献』をスローガンに掲げ、特にスポーツ施設などの施工においても環境を配慮した手法を採用しています。里と水辺研究所との連携を通じて、今後は公園や緑地の造園計画や設計においても一層意義のあるプロジェクトを実施していく見込みです。

会社概要



里と水辺研究所


  • - 商号: 株式会社里と水辺研究所
  • - 所在地: 大阪市東淀川区東中島4丁目11-32ネオライフ新大阪602号
  • - 代表者: 久保田 晃司
  • - 事業内容: 自然環境調査・解析、公園・緑地の造園計画・設計
  • - 設立: 1996年
  • - 資本金: 10百万円

阪神園芸


  • - 商号: 阪神園芸株式会社
  • - 所在地: 兵庫県西宮市甲子園浦風町16番24号
  • - 代表者: 植村 弘
  • - 事業内容: 環境緑化工事の施工及び維持管理、運動施設工事の施工及び維持管理など
  • - 設立: 1968年
  • - 資本金: 50百万円

今後の展望



阪神園芸は、今回の株式取得を通じて、さらなる環境意識の高い事業展開を目指しています。今後は、一層の社員教育を通じて、環境保護に対する取り組みを強化し、地域社会への貢献を果たしていく所存です。阪神グループは今後も「“たいせつ”がギュッと。」というスローガンの下、お客様一人ひとりの期待に応えていくことでしょう。


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会社情報

会社名
阪神電気鉄道株式会社
住所
電話番号

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