銀座から世界へ、煎茶の魅力を発信する「煎茶堂東京」
最近、東京・銀座に新たにオープンした煎茶専門店「煎茶堂東京」が注目を集めています。この店舗は、オリンピックを控え、一層国際的な注目を浴びる銀座の地で、国内外の人々に高品質な煎茶の楽しみ方を発信することを目的としています。
煎茶は江戸時代から日本の家庭で愛されてきたお茶ですが、「煎茶堂東京」では現代のライフスタイルに合わせた新しい楽しみ方を提案しています。この店舗では、シングルオリジン煎茶に特化しており、個々の茶葉の特性を最大限に引き出し、楽しむことができる環境を整えています。
日本茶の革新、透明急須の誕生
この店舗の特徴の一つが、再デザインされた透明急須の発売です。急須の普及が始まった約260年前からの進化を果たしたこの急須は、「究極にシンプルにお茶を淹れる」をテーマにデザインされており、1人分のサイズとなっています。
透明急須は、その名の通りガラスのように透き通った外観を持ちながら、特別な技術を用いた樹脂で作られており、「割れない」「熱くない」「省スペース」という特性を備えています。これにより、家庭でのお茶時間はもちろん、屋外イベントやカフェでも気軽に煎茶を楽しむことができるでしょう。
シングルオリジン煎茶の楽しみ
煎茶堂東京では、シングルオリジン煎茶を数種類取り揃えており、訪れるお客様は実際に試飲をしながらお気に入りの茶葉を見つけることができます。このシングルオリジン煎茶は、特定の農園や品種に由来するお茶で、味や香りの個性が際立っているのが特徴です。
来店したお客様は、お茶を選ぶ楽しみを味わいながら、上質なお茶菓子とペアリングを楽しむことができます。これにより、豊かなティータイムが演出されます。さらに、きれいな色合いの新しいパッケージに詰められた煎茶が、視覚的にもお客様を惹きつけることでしょう。
生産者とのつながりを大切に
オープンの前には、各茶葉の生産者を招待し、生産地と消費地のつながりを深めることを目的としたイベントが行われました。この取り組みは、今後も続けられ、「TOKYO TEA JOURNAL」でレポートされる予定ですので、ぜひチェックしてみてください。
「煎茶堂東京」は、ハンドドリップ日本茶専門店「東京茶寮」に続く、グリーンブルーイングの直営店として位置づけられています。
具体的な店舗情報
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店舗名: 煎茶堂東京 (せんちゃどうとうきょう)
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オープン日: 2017年11月3日(金)
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所在地: 東京都中央区銀座5-10-10銀座マルシマビル1F
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営業時間: 11:00〜19:00
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定休日: なし(年末年始・お盆を除く)
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URL:
煎茶堂東京公式サイト
商品情報
- 透明急須 3,500円(税込)
- シングルオリジン煎茶各種 1,900円(税込)〜
- 選べる5煎ギフトパック 2,100円(税込)
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オンラインショップ:
新しい日本茶体験
煎茶堂東京で、ぜひ新たな煎茶の魅力に触れてみてください。心温まるティータイムをご体験いただけることでしょう。
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