デイトラとアイズバレルの提携
東京に本社を構えるデイトラは、同じく東京のアイズバレルと手を組み、新たに「Webディレクションコース」を2025年1月に開始します。この新しいプログラムは、Web業界が抱える実務経験不足の問題を解決するために設計されています。2ヶ月間のカリキュラムを通じて、受講生は実際のプロジェクトに参加しながら、即戦力となるスキルを身につけることが可能です。
深刻化するWeb人材不足
Web制作業界では、特にディレクター職の人材不足が深刻化しています。ディレクターはプロジェクト全体を管理し、クライアントとのコミュニケーションを担う重要な役割を果たすため、企業は経験豊富な人材を求めます。しかし、経験が浅い人材はなかなか採用されず、実務経験を積む機会が制限されるという悪循環が続いています。この構造的な問題に対して、デイトラとアイズバレルが新たなアプローチを試みることで、業界全体の人材不足を緩和することを目指しています。
プログラムの内容
新設されたWebディレクションコースでは、受講生が実案件での経験を積む機会が設けられています。具体的には、以下のような特徴があります:
1.
実案件への参加:受講生はアイズバレルが手掛ける200件以上のプロジェクトの中でアシスタントディレクターとして活動し、クライアントとのミーティングや提案プロセスに直接関与します。
2.
体系的なカリキュラム:要件定義からプロジェクトのクロージングまで、全ての工程を網羅したプログラムです。受講生はリアルな課題に取り組み、改善施策を立案することで、実践的なスキルを養います。
3.
個別サポート:現役のトップディレクターによる定期的な1on1メンタリングが行われ、個々の課題に対して具体的なフィードバックが提供されます。また、実案件から得た200以上の課題事例についても解説し、トラブルシューティングの技術を学べる機会もあります。
対象と受講情報
本コースは、Web制作やデザインの基礎知識を持つ方や、Web業界でのキャリアアップを目指す方、さらにはフリーランスとしての独立を考えている方に最適です。受講期間は2ヶ月で、受講料は220,000円(税込)です。詳細については公式サイトやSNSを通じて今後発表される予定です。
企業のコメント
アイズバレルの代表取締役である飯澤絢人氏は、Webディレクター職が業界で常に不足している背景を指摘し、このコースの開発を通じて受講生が業界で活躍できる基盤を築けるよう期待を寄せています。デイトラの大滝昇平代表取締役も、IT業界で活躍したいと考える人々への支援を続け、複雑なリアルなプロジェクトを通じて必要なスキルを磨いてもらいたいと願っています。
この新たな取り組みは、急成長を遂げるWeb業界において、必要とされる即戦力人材の育成に寄与することでしょう。デジタルスキル教育を通じて、挑戦する人々の夢をサポートするデイトラとアイズバレルから目が離せません。
企業情報
株式会社アイズバレル
『ECの構築から集客まで』をスローガンに、クライアントのECサイト構築及び運営をトータルサポートする企業です。
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株式会社デイトラ
「仕事につながるWebスキルを身につける」をコンセプトにしたオンラインスクールです。
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この業務提携により、Web業界の新しい展開が期待されます。