松本地域の路線バスでタッチ決済サービスが始まります!
松本地域の路線バス「ぐるっとまつもとバス」が、2024年10月15日からタッチ決済に対応するサービスを開始します。この新しい取り組みにより、乗客はクレジットカードやデビットカード、さらにスマートフォンを使って、より便利にバスを利用することができるようになります。
どのようなサービスが提供されるのか?
新しいタッチ決済システムは、有限会社和晃とルミーズ株式会社が共同開発しました。和晃が提供するABTシステムを基に、ルミーズの決済サービス「aegise2.0 Transit Gateway」が導入され、バスの運用がスタートします。このシステムを利用することで、松本市民はもちろん、観光客にも利用しやすい交通手段が提供されます。
バスに乗る際は、タッチ決済対応のカードやスマートフォンを決済端末にかざすだけで、手軽に乗車できます。また、降車時にも同様に端末にタッチすることで、運賃の支払いが完了します。これによりキャッシュレス決済の利便性が大幅に向上します。
タッチ決済導入の背景
松本市では、交通機関のキャッシュレス決済を促進するための取り組みを進めており、特にQRコードを利用した乗車サービスを導入してきました。このたびのタッチ決済の導入により、公共交通機関利用者の快適性がさらに向上することが期待されています。
クレディセゾンは、このタッチ決済システムの導入支援を行い、国内移動に伴う利便性を高めるために取り組んでいます。一方で、ルミーズは他の関連企業と協力し、さらなる安全で便利な決済機能の提供に努めています。
サービスの具体的な概要
このタッチ決済サービスは、以下のような特徴があります:
- - 開始時期:2024年10月15日(火)から順次サービス開始。
- - 対象路線:「ぐるっとまつもとバス」の全路線が対象。
- - 対応カードブランド:Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discoverなど。
利用者は、普通のバス乗車時に対応するカードをタッチ決済端末にかざすだけで、スムーズに乗車が完了します。降車時にも同様にタッチすることで、運賃支払いが終了し、スピード感のあるサービスの提供が実現します。
「ぐるっとまつもとバス」の運営形態
「ぐるっとまつもとバス」は、令和5年4月から公設民営に基づいて運営されており、市全体を一つのエリアとして捉え、効率的なバス運行を目指しています。民間事業者が運行する路線も含め、全体の路線設計が進められています。このような取り組みは、交通機関の利用促進や利便性向上につながる重要な施策の一つです。
今後も松本市は、キャッシュレス社会の実現に向けた取り組みを継続していくことでしょう。
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松本地域の公共交通での新たな動きに、ぜひ注目してください!