ソフトバンクがサポートする国産AIサービス「Sarashina」とは
ソフトバンクが新たなAIサービスを提供
2026年に向けて、ソフトバンク株式会社は新しい生成AIサービスの提供を発表しました。このサービスは、オラクル・コーポレーションやSB Intuitions株式会社との協力を経て実現しました。特に注目されるのは、国産の大規模言語モデル(LLM)「Sarashina」を活用した点です。これにより、日本独自の文化や慣習に精通したAI技術を活用したサービスが展開されます。
クラウドプラットフォーム「Cloud PF Type A」
基盤となる「Cloud PF Type A」は、オラクルの「Oracle Alloy」を利用した最先端のクラウドプラットフォームです。このプラットフォームは、データ主権を守るために、ソフトバンクが日本国内のデータセンターで管理・運用する仕組みを採用しています。最初は2026年4月に東日本データセンターでの提供が開始され、その後西日本でも展開される予定です。
生成AIの多様な機能
「Sarashina」を使用することで、高精度な生成AIサービスが実現します。これは、ユーザーが保有している秘密の情報やデータを安全に活用し、機械によって文章の校正やレポートの自動生成を行うことを可能にします。さらに、人間との自然な対話を行うエージェントや、複数のAIが協力して問題を解決するマルチエージェントシステムの構築も視野に入れています。
高度なセキュリティと技術的サポート
ソフトバンクは、企業や自治体がAIを安全に活用できる環境を確保するため、強固なセキュリティやガバナンスを提供します。オラクルの強力なインフラストラクチャーと最新のAIサービスを利用することで、企業は安心してAIを導入できるでしょう。ソフトバンク常務執行役員の丹波廣寅氏は、「生成AIサービスの提供においてデータ主権は欠かせない」と強調しています。
AIの未来に期待
デジタル社会が進化する中で、ソフトバンクとオラクルの協業は、企業や自治体にとって長期的なデジタル・レジリエンスを基盤にした成長を支える道筋となります。新たなクラウド基盤で提供されるAIサービスは、今後のビジネスシーンで革新的な変化をもたらすことでしょう。私たちは、これらのサービスが企業の生産性向上と新たな価値創出に役立つことを期待しています。
結論
「Cloud PF Type A」上で提供される国産AI「Sarashina」は、ビジネスにおけるAI活用の新たな次元を切り開くでしょう。ソフトバンクとオラクルがともに築くこの未来のサービスは、私たちの働き方や情報処理の方法を大きく変える可能性を秘めています。2026年のスタートを機に、数多くの利用者がこの革新を経験できることを楽しみにしています。
会社情報
- 会社名
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日本オラクル株式会社
- 住所
- 東京都港区北青山2-5-8オラクル青山センター
- 電話番号
-
03-6834-6666