音楽プロデューサー・本間昭光の還暦を祝う特別なコンサート『Akimitsu Homma 60th anniversary concert “RESONANCE”』が2025年に東京で開催されることが決定しました。
本間昭光は、いきものがかりやポルノグラフィティなど、多くのJ-POPアーティストに楽曲を提供し、サウンドプロデュースを行ってきた名プロデューサーです。2014年に60歳を迎える本間氏に敬意を表し、彼の音楽界への多大なる貢献を祝う場として、豪華なアーティストたちが集結します。
このコンサートは、2025年9月26日(金)と27日(土)の二日間に渡り、東京ガーデンシアターで行われます。また、第一弾出演アーティストとして、いきものがかり、鈴木雅之、ポルノグラフィティ、槇原敬之の4組が決定しました。
いきものがかりは、本間氏と長きにわたる関係があり、彼の編曲による数々のヒット曲を持つアーティストです。鈴木雅之は、「DADDY ! DADDY ! DO ! feat. 鈴木愛理」などでのコラボレーションで知られ、ポルノグラフィティは「アポロ」や「ミュージックアワー」のトータルプロデュースを本間氏が手掛けてきたことから、彼の音楽的家族の一員と言える存在です。槇原敬之との深い親交も有名で、「もう恋なんてしない」のモデルにもなった彼の存在は、本間にとって特別な意味を持つでしょう。
さらに、演出を担当するのは本間氏の師匠である松任谷正隆氏。彼の存在もこの音楽祭の特別感を増す要素です。このコンサートでは多くのアーティストが集まり、本間昭光の60年間の音楽史を振り返りつつ、そこから生まれた楽曲で会場を盛り上げる予定です。
本間昭光は、1964年に大阪府八尾市で誕生し、1988年に「マイカ音楽研究所」に入学し、作曲やアレンジを学びました。その後上京してからは「ハーフトーンミュージック」に所属し、アレンジャーやサポートミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせました。
音楽活動を通じて彼は数々のヒット曲を生み出し、近年は幅広い分野で活動を展開しています。2023年から自身のスタジオ「FORCE RECORDINGS」を設立し、さらなる創作活動に力を注いでいます。また、2025年には宮古島大使に就任することが決定しており、次世代を担う音楽教育や地域振興にも貢献して行く姿勢があります。
本間氏は自身の記念コンサートについて、「活動を続けられたのは、多くの奇跡のおかげ。これが最後のレコーディングかもと思い、一期一会を大切にしたい」とコメントしています。
松任谷氏も、「本間くん、還暦おめでとう!実感が湧かないなあ」としつつ、本間昭光の成長を祝い、コンサートへの期待を寄せています。
チケットは2025年7月2日(水)に最初の抽選受付が始まり、販売価格は12,000円(税込)で、来場者には限定パンフレットが贈られます。この特別な記念コンサートで、音楽の力を感じる素晴らしい時間を共に過ごしましょう。