大阪オフィス市場 活況
2024-11-11 15:57:06

大阪オフィス市場 活況続く!空室率3カ月連続低下、賃料も上昇傾向に

大阪オフィス市場は活況!空室率3カ月連続低下、賃料も上昇傾向に



三幸エステート株式会社が発表した最新のオフィス市場レポートによると、大阪市のオフィス市場は活況を呈しており、空室率は3カ月連続で低下し、2%台に突入する見込みです。賃料も上昇傾向にあり、テナントの移転意欲は高く、特に御堂筋沿いの物件は品薄感が出ています。

空室率は3カ月連続低下、2%台が視野に



2024年10月度の大阪市オフィス賃貸状況によると、空室率は前月比マイナス0.27ポイントの3.14%となりました。3カ月連続の低下で、2%台が視野に入りつつあります。今年竣工した新築ビルを中心に、立地やビルグレードの改善を目的とした移転により空室床の消化が進み、空室率の低下に繋がっています。

賃料は3カ月連続上昇、上昇傾向に転じる兆し



募集賃料は前月比プラス158円/坪の18,707円/坪となり、3カ月連続の上昇となりました。これは、テナントの移転需要が旺盛で、特に御堂筋沿いの物件は需要が集中しているためです。

御堂筋沿いのビルは品薄感、周辺部への需要も拡大



三幸エステート大阪支店長の森本泰史氏によると、御堂筋沿いのビルではテナント誘致が進み、品薄感が漂い始めているとのこと。そのため、御堂筋沿いの築年数が経過したビルだけでなく、四ツ橋や北浜といった周辺部における築20年以内のビルも含めて検討するテナントが増えているそうです。オフィス需要の拡大傾向を背景に、御堂筋の周辺部にも需要が流れつつあり、今後、成約が増えるとみられます。

まとめ



大阪市のオフィス市場は、空室率の低下、賃料の上昇、テナントの移転需要の増加など、活況を呈しています。今後も、オフィス需要の拡大が続くと予想されます。


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会社情報

会社名
三幸エステート株式会社
住所
東京都中央区銀座4-6-1銀座三和ビル
電話番号
03-3564-8089

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