原宿の新ブランド「dot.」
2024-12-06 07:49:20

原宿キャットストリートに誕生した新ブランド「dot.」の魅力とは?

原宿キャットストリートに新たな風を吹かせる「dot.」



株式会社LOOPLACE(ループレイス)は、いちご地所が所有する商業ビルの改修を行い、新ブランド「dot.」を立ち上げました。このプロジェクトは、東京都渋谷区の有名な原宿キャットストリートに位置する4棟のビルを対象に実施されています。リブランディングの背景や新ブランドコンセプトについて、一緒に深掘りしてみましょう。

リニューアルされた商業ビルの魅力



リブランディングの対象となったビルには、「いちご原宿通りビル」「守谷ビル」「神宮前426ビル」「RISA(ライサ)」の4棟が含まれます。これらのビルは特に若者のカルチャー発信の場として、アパレルショップが多数集まるエリアに位置しています。再開発されたビルは、原宿の魅力を活かしつつ、さらなる賑わいを創出することが目指されています。

プロジェクトの背景と意義



いちご地所が原宿エリアで5棟のビルを取得したのは2010年代半ばから20年代初頭にかけてでした。取得したビルの連携が重要とされ、運用の見直しと新たなブランドの立ち上げが求められました。このリブランディングによって、老朽化したビルの修繕や治安維持の課題にも同時に対処し、地域の賑わいを再度高めることを目指しています。

新ブランド「dot.」のコンセプト



新たなブランド「dot.」は、「店舗とまちの発展をつなぐ1つの建物」というコンセプトが掲げられています。ここでの「点」は各ビルの個性を指し、これらの「点」がつながることで新しい文化の流れが生まれる「線」が形成され、地域全体のカルチャーが繁栄することが期待されます。
改修にあたっては、各ビルの個性を尊重しつつ新しい価値を創出する工夫が多く取り入れられています。

リニューアルの具体的な内容



それぞれのビルは、名称の変更やサインの更新を行い、より魅力的な店舗として認知されることを目指しています。また、治安維持策の一環として、景観を損なわずに路上喫煙や落書きの抑制を図る柔らかいデザインの導入がされています。特に目を引くのが、通抜け通路のネオンサインで、開かれた明るい通路に再生されることで人々を引き寄せる仕掛けが施されています。

守谷ビルでは、よりアクセスしやすくするために、階段の延伸工事を実施し、路面から直接3階へのアクセスを可能にしました。こうしたリニューアルを通じて、ビルは商業的な価値をさらに向上させています。

新たな取り組み:POP-UP SPACE「dot.LAB」



新ブランドの設立に合わせて、新たにポップアップスペース「dot.LAB」が設けられました。このスペースは、原宿での出店を希望するテナントにとっての「チャレンジの場」と位置付けられており、既存テナント同士が交流を深める場としても活用される予定です。詳細は公式サイトで確認できます。

まとめ



今回の「dot.」のリブランディングは、地域の魅力を再発見し、若者のカルチャーを育む新たなプラットフォームとなる可能性を秘めています。LOOPLACEが手がけるこのプロジェクトは、リノベーションを通じて街全体の活性化にも寄与することでしょう。未来の原宿キャットストリートの姿を楽しみにしながら、新しい「dot.」の誕生を見守っていきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社LOOPLACE
住所
東京都千代田区神田神保町1-50浦野ビル6階
電話番号
03-6206-8422

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