シースクェアがローソン銀行ATMで海外送金カード「autosend」を開始

シースクェアの海外送金カードがローソン銀行で利用可能に

株式会社シースクェアは、2025年10月6日より、同社が発行する海外送金カード「autosend（オートセンド）」をローソン銀行のATMで取り扱うことを発表しました。この新たなサービスは、全国のローソン店舗に設置された約13,900台のATMで利用でき、24時間365日いつでも手軽に海外送金が行えます。

利便性の向上

「autosend」は、シースクェアと米国の送金サービスプロバイダーMoneyGram International, Inc.との提携により、主に外国人研修生や労働者による郷里への送金を目的としたサービスです。2025年3月から開始され、最新のAI技術を駆使して、迅速かつ安全に送金処理を行うことが可能です。

ATMでの送金手続きは非常にシンプルです。利用者はインターネットやスマートフォンアプリから簡単に会員登録を行い、シースクェアの決済口座に振込むだけで、フィリピン、ベトナム、インドネシア、中国など200以上の国と地域へ送金することができます。送金先の受取人は、現地の銀行口座への入金や、現金の受け取りが可能です。

サービス拡張の背景

シースクェアの海外送金カードは、これまでにない利便性を提供するために設計されており、ローソン銀行との提携により、さらにアクセスが向上しました。ローソン銀行は、ATMを利用した新しいサービスを拡充することに力を入れており、2020年12月から開始した資金移動業者との提携以降、現在では14社の海外送金カードを取り扱っています。

今後もATMサービスの拡充を進め、お客様の利便性向上に取り組むとしています。これにより、利用者はこれまで以上に多くの選択肢から最適な送金方法を選べるようになります。