再生材開発の合意
2026-04-28 15:33:27

TBMとクリアライズ、PCR再生材に関する共同開発の合意締結

TBMとクリアライズが再生材開発で手を組む



株式会社TBM(以下、TBM)と独立系分析専門企業の株式会社クリアライズ(以下、クリアライズ)は、PCR再生材に関して共同で品質保証スキームを開発する基本合意を結びました。この協業により、再生材の流通における最大の障壁の一つである化学物質管理の透明性を高め、企業が安心して再生材を導入できる環境を整えます。

TBMは東京都千代田区に本社を置く企業で、再生材の高機能化技術を有しており、特に自社開発の「CirculeX」は、バージンプラスチックを超える強度を誇る高機能再生材です。一方、クリアライズは茨城県ひたちなか市に拠点を置き、安全性評価を主たる業務とする企業です。この両者の強みを活かし、再生プラスチック市場における新たな基盤を築くことを目指しています。

プラスチック規制強化の背景



最近、世界中でプラスチック関連の法規制が厳格化しています。欧州においては、再生プラスチックの使用が新型車に求められるようになり、国内でも2030年に向けてプラスチックの再利用が倍増することを目指しています。このような流れの中、再生プラスチック市場は急成長しており、国内市場は2024年に約1,719億円、2040年には約3,259億円に達すると予測されています。

しかし、再生材の導入には依然として課題があります。安全性と品質が不可欠な自動車業界などでは、化学物質の管理が不透明であることが大きな障壁になっていました。TBMとクリアライズのタッグによって、この見えないリスクを解消することを狙います。

共同開発の内容



このMOUに基づき、TBMとクリアライズは具体的な取り組みを進めます。TBMの再生材製造のノウハウと市場ニーズ、クリアライズの高度な分析技術を結集し、新しい品質保証スキームを開発します。このスキームによって、再生材に含まれる可能性のある規制化学物質の非含有を客観的に証明できるようになります。

  • - 新たな評価規格の共同開発:TBMとクリアライズが共同で再生材の品質を科学的に評価する基準を作成し、業界標準を目指します。
  • - 分析手法の確立とリスク評価:クリアライズの技術を活用し、再生材特有のリスクを評価するための精密な分析手法を確立します。TBMは自身の再生材製造プロセスに関する知見を提供し、実用性の高い評価体制を整えます。
  • - 自動車業界への導入支援:TBMとクリアライズは、信頼性の高い証拠に基づいた導入支援を行い、自動車メーカーなどのハイエンド市場における再生材の流通を加速させます。

高機能再生材「CirculeX」について



「CirculeX」は、TBMが独自の技術で開発した再生材です。従来のPCR再生材が抱えていた物性の低下や悪臭の問題を解決し、強度においてもバージンプラスチックを超える性能を持っています。この製品は、家具や家電、自動車部品など多様なシーンでの活用が期待されています。

株式会社クリアライズの役割



クリアライズは、日立グループ系の技術を活用しており、多様な分析サービスを提供しています。特に自動車業界を含む広範な産業界において、品質保証体制の確立を支援することができます。

まとめ



TBMとクリアライズの連携は、再生材の市場拡大に向けた重要な一歩となります。新しい品質保証スキームの確立によって、企業が安心して再生材を利用できる環境が整うことを期待しています。特に、自動車業界など、高い要求が求められる市場での導入が進むことが、多くの企業にとって重要な意味を持つでしょう。今後の進展に目が離せません。


画像1

会社情報

会社名
株式会社TBM
住所
東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル15F
電話番号
03-6268-8915

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 千代田区 TBM クリアライズ CirculeX

Wiki3: 東京都 千代田区 TBM クリアライズ CirculeX

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。