新しいいちご「ベリーツ」
2019-11-29 16:25:25
大分県の新オリジナルいちご「ベリーツ」を関西で初披露!
大分県オリジナルいちご「ベリーツ」贈る甘美な体験
大分県から新たに誕生したいちご、名を「ベリーツ」。この品種は約8年にわたる開発の末、2017年に世に出ました。最近、関西地区にてお披露目会が開催され、多くの注目を集めました。会の冒頭では、大分県の尾野賢治副知事が挨拶し、いちごの魅力と大分の豊かな食文化について語りました。
尾野副知事は、「大分県は別府や湯布院のイメージがありますが、実は多様な食品が揃う食の宝庫です。この8年で育成した『ベリーツ』は、鮮やかな赤色と優れた香り、そして甘さと酸味のバランスが特徴です。京都の皆様に、おいしさを実感していただきたいと思っています。」と話しました。
続いて大分県地域農業推進課の安井さゆりさんが、「ベリーツ」の開発の経緯や特性を紹介しました。「ベリーツ」は「さがほのか」や「とちおとめ」、さらに「かおり野」を交配して誕生。特徴としては、鮮やかな赤色のほか、糖度が高く、果実が硬いこと、さらに収穫が12月から2月と冬場に多く行われる点が挙げられます。これにより関西地方のスーパーマーケットや百貨店でも取り扱う予定とのことです。
また、株式会社グリーンサークルの神鳥兼孝さんは、最初に「ベリーツ」が「大分6号」と呼ばれていたことや、その由来を語り、200の候補から選ばれた現在の名前の意味を説明しました。「このいちごは、特別な日の果物として、甘さと酸味のバランスが良い印象を与えたいと思い、『ベリーツ』という名前を付けました」とのこと。
谷川りさこさんが「ベリーツ」PRアンバサダーに
イベントには、モデルの谷川りさこさんがスペシャルPRアンバサダーとして出席。彼女は「ベリーツ」をイメージした真っ赤なドレスを着用し、会場の注目を浴びました。尾野副知事から委嘱状を受け取った谷川さんは、喜びを語りながら「皆様に早く魅力を届けたい」と満面の笑みで話しました。
谷川さんは大のいちご好きで、子供の頃からいちご狩りに行くのが大好きだったそうです。特に、おばあちゃんが作ったジャムをパンと一緒に食べた思い出を語り、「友達といちご狩りに行った時はいちごをたくさん食べすぎて、次の食事が入らなかったほどです」と話しました。会場には「ベリーツ」を積み上げたタワーが登場。彼女はその色鮮やかさに驚き、「早く食べたい!」と期待を寄せていました。
さらに発表会では、29日(金)に京都中央市場で競りにかけられた「ベリーツ」が話題に。1箱(12粒入り)が10万円で落札され、「1粒約8,000円」とのことを聞いた谷川さんは、「そんな高級ないちご、食べたことがない!」と驚き、皆に「即買いを!」と呼びかけました。
美味しさを体感
会の中盤では、谷川さんに実際に「ベリーツ」を試食してもらいました。彼女は「果汁がたっぷりで甘くておいしい!これなら1粒8,000円の価値がある!」と驚きの声。同时に、母親に贈ることを考えながら、その美味しさを絶賛していました。「これから関西でも食べられるなんて本当に嬉しいです」と嬉しそうな表情を見せました。
豪華な特製ケーキ
発表会では、会場の京都悠洛ホテル Mギャラリーさんが協力し、特製の「ベリーツ」をふんだんに使ったケーキが振舞われました。シェフは「いちごの甘さを引き立てるために、生クリームは控えめに」と工夫されたそのケーキは、特別な日にぴったりな一品でした。最後に、谷川りさこさんも「ベリーツ」の魅力を伝え、「みんなでこのおいしさを広めていこう」と呼びかけ、会が和やかに締めくくられました。
これから「ベリーツ」は関西でさらに多くの人々に親しまれていくことでしょう。楽しみですね!
会社情報
- 会社名
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大分県
- 住所
- 大分県大分市大手町3丁目1番1号
- 電話番号
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097-536-1111