ユニ・チャームが始めるキャットフード提案サービス
猫の飼い主にとって、「フード選び」は常に頭を悩ませる課題です。愛猫が飽きてしまったり、好みが変わると、フードの選択肢は無限に広がります。しかし、ユニ・チャームが2024年7月31日より導入する新サービス『ごはんマッチング』により、その悩みが解消されるかもしれません。このサービスは、AIを活用して愛猫に最適なキャットフードを提案するものです。
猫の飼育増加とフード選びの悩み
2023年の全国犬猫飼育実態調査によると、猫の飼育頭数は900万頭を超え、前年よりも約20万頭増加しています。この増加に伴い、猫の飼育者たちが直面しているのが『食べ飽き』や『好みの変化』によるフード選びの悩みです。調査によると、飼い主の51%が「健康面」を重視しており、34%が「食いつき」を重視しています。多くの人が、「猫が健康でい続けられるフード選び」に工夫を凝らし、半年で2〜3種類のドライフードを試している実態があります。
『ごはんマッチング』の特長
『ごはんマッチング』サービスでは、飼い主が提供する愛猫の情報を元に、AIがフードを提案します。具体的には、次のような流れで進みます。
1.
質問への回答: 飼い主が愛猫に関する23項目の質問に回答します。
2.
AIによる提案: 当社独自のAIが、1兆通りを超えるデータから、愛猫に合ったフードのトップ3を推薦します。
3.
購入情報の提供: 推奨商品には、どこで購入できるかの情報も表示されます。
この過程で、愛猫の年齢、体重、健康状態、好みの食材など、さまざまな要因が考慮され、最適なフードが提案されるのです。
推奨フードとモニターからの反響
提案されるフードには、AllWellや銀のスプーン、Physicalifeなどのドライキャットフードが含まれます。事前モニターからは、
- - 「普段、中々食べてくれないものを探していましたが、AIの提案のおかげで適切なフードを見つけることができました。」
- - 「AIが選んだフードが効率的に見つかるのがいいですね。自分で選ぶ手間が減りました。」
といった声が寄せられています。
SDGsへの貢献
ユニ・チャームは、このサービスを通じて持続可能な開発目標(SDGs)に貢献していきたいと考えています。特に「つくる責任」「つかう責任」に取り組み、環境問題や社会課題の解決を目指します。
まとめ
2024年7月31日からは『ごはんマッチング』が利用可能になります。愛猫にぴったりのキャットフード選びが手軽にできるこの新しいサービスを是非お試しください。