介助犬への理解を深めながら、楽しく日々を過ごせるアイテムが登場しました。社会福祉法人日本介助犬協会が2025年版の介助犬カレンダーを9月30日より予約販売開始しました。本年度のテーマは「シャボン玉」。その名の通り、ふわふわと浮かぶシャボン玉の中に愛らしい犬たちの写真が配置された、視覚的にも心温まるデザインとなっています。
このカレンダーの特長は、各月に登場する介助犬やその訓練犬、パピー、さらには介助犬にはならなかった犬たちの姿です。それぞれの季節に合わせた写真が掲載されており、見ているだけで思わず微笑んでしまうような素敵な作品です。また、A4サイズの全28ページで、壁掛け時はA3サイズになりますので、どんなインテリアにもマッチさせやすくなっています。
実は、このカレンダーは毎年早々に完売しており、社内での制作数を増やしてもなお、すぐに売り切れてしまう傾向があります。そのため、興味のある方には早めの購入をお勧めします。カレンダーは協会の出展するイベントや講演でのブースからも購入可能ですが、WEBショップからの購入も可能です。WEBショップのリンクはこちらです:
介助犬カレンダー購入リンク。
さらに、このカレンダーの購入だけでなく、協会が販売するチャリティーグッズの売り上げも介助犬の育成や普及啓発活動に役立てられます。グッズ担当者は「多くの人に私たちのグッズを目立つ場所で使用してもらえれば、介助犬の啓発にもつながりますので、ぜひ応援していただければ嬉しいです」とコメントしています。私たちの小さなアクションが、より良い未来に繋がる可能性を秘めているのです。
介助犬とは、身体に障がいのある方の日常生活をサポートするために特別に訓練された犬たちです。具体的には、物を落とした際に拾い上げたり、ドアを開けたり、携帯電話を探したりといった多彩な作業を行います。2024年4月1日時点で、全国には59頭の介助犬が活動中ですが、介助犬を必要とする方は15,000人ほどいるとされています。需要に対して供給が追いついていないのが現状です。これからも多くの人に介助犬の大切さを知ってもらい、支援の輪を広げていく必要があります。
介助犬に関する詳細な情報や、実際の活動を映した動画も公開されていますので、ぜひこちらもご覧ください:
介助犬に関する動画。この機会に、介助犬の存在を身近に感じていただき、支援活動への参加を考えてみてはいかがでしょうか。仲間たちやご家族と共に、素敵なカレンダーを手に入れて、少しでも多くの人々の理解を深めていければと思います。