「SmartESG」誕生!
2022-10-31 13:23:37

ESG情報開示を支える「SmartESG」の正式版が登場!

シェルパ・アンド・カンパニーの新サービス「SmartESG」正式版リリース



最近、シェルパ・アンド・カンパニーが新しいクラウドサービス「SmartESG」の正式版を提供開始しました。このサービスは、企業のESG(環境・社会・企業統治)情報を一元化し、ESG活動の分析や改善を簡単に行えるようにするものです。

ESG経営の重要性



近年、企業に対するESG情報開示の重要性はますます高まっています。これは、投資家や消費者、社会全体が企業の持続可能性を重視するようになったからです。特に、東京証券取引所の市場再編やコーポレートガバナンス・コードの改訂を受け、企業は主要なステークホルダーに対して適切なESG情報を公開し、経済的および社会的価値を統合し実証する必要が出てきました。これに応じて、シェルパは2022年5月から「SmartESGβ版」を提供し、正式版に向けて機能を拡充してきました。

SmartESGの機能



正式版となった「SmartESG」では、以下のような特徴的な機能が追加されました。

1. SmartESGワークフロー:外部評価機関や取引先からの情報開示依頼やアンケートへの回答を効率化し、チームでの作業を可能にします。
2. SmartESGデータベース:企業内に分散しているESG関連データを集約し、一元管理が可能となります。
3. SmartESGマトリクス:各評価機関や開示基準ごとに必要なESG情報をマッピングし、対応すべき優先項目を明確にします。
4. SmartESGスコアリング:独自のAI技術により、ベンチマーク企業のスコアリングを行い、開示のベストプラクティスを特定します。

これらの機能によって、企業はESG情報の管理と開示を的確に行えるようになり、評価の向上へとつなげられます。

ESG経営の普及に向けて



シェルパは、ESG経営を進める事業会社やその活動を支援するコンサルタントに「SmartESG」を利用していただくことで、ESGの普及を目指しています。企業の中長期的な成長には、ESGの観点からの取り組みが不可欠であるといえます。

また、地球環境や社会的な課題に対する意識の高まりとともに、企業がESGへシフトしていくことは、持続可能な社会づくりに寄与するだけでなく、将来的には企業価値の向上にもつながるでしょう。

課題と解決策



ESG経営への移行は、さまざまな課題を伴います。特に、情報の所属部署による散在や、評価機関への対応の負担感が影響しています。「SmartESG」は、これらの課題を解決するために設計されています。情報の一元管理や作業の効率化を図ることで、企業がESG経営を進めやすくなります。

まとめ



シェルパ・アンド・カンパニーの「SmartESG」は、ESG情報の管理や開示を革新するサービスです。ESG経営の強化を目指す企業にとって、このサービスは大きな助けとなるでしょう。興味がある方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。

会社情報

会社名
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
住所
東京都品川区南大井6-4-22東京ネオンビル2階
電話番号
03-6404-9052

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