大震災の教訓を生かす「東京防災DAYS2025」
2025年の3月、東京臨海広域防災公園は「東京防災DAYS2025」として、参加者が防災意識を高めるための特別なイベントを実施します。これは、2011年に発生した東日本大震災を受けて、災害に対する備えを促進することを目的としています。日程は3月8日(土)と9日(日)の2日間で、参加は無料。
このイベントでは、「防災×アウトドア」をテーマにしたプログラムが満載です。特に、震災の揺れを体験できる「起震車」や、実際に室内が煙で満たされる状況を学べる「煙体験テント」は、参加者にリアルな体験を提供し、災害についての理解を深めます。また、マジックショーを取り入れたエンターテイメント形式の「防災劇場」や、お子様向けの遊び場も用意され、世代を超えた楽しい体験ができます。
具体的なプログラム内容
- - 防災クッキング:災害時に役立つ料理方法を学ぶ。
- - MR消火器体験:仮想現実を介しての消火器使用体験(8日、10:00~13:00)。
- - モルック体験会:アクティブな遊びを通じて防災意識を高める(8日、10:00~14:00)。
- - 防災スタンプラリー:公園内の複数スポットを巡ってスタンプを集め、景品をゲット!
さらに、当日は「東北地方で起きた未曾有の災害」についての企画展も開催されます。地震からの避難行動や災害時に役立つ知識が学べる「東京直下72hツアー」もあり、この2日間を通じて防災についての意識を高める貴重な機会となります。
参加方法とアクセス
イベントの開催は東京臨海広域防災公園で行われ、入場は無料です。最寄り駅は、東京臨海高速鉄道の「国際展示場」駅から徒歩4分、ゆりかもめの「有明」駅からは徒歩2分です。駐車場はありませんので、公共交通機関の利用をお勧めします。
イベント詳細
- - 日時:2025年3月8日(土)・9日(日) 10:00~15:00
- - 場所:東京臨海広域防災公園・草地広場
災害はいつ起こるか分からないもので、今のうちから準備と対策を講じておくことが重要です。このイベントを通じて、多くの方が防災の知識を得て、家庭や周囲との助け合いの意識を高めていくことが期待されます。防災を楽しむ2日間にぜひ参加して、意識を高めましょう!