ENECHANGE、COOに田中文弥氏を迎える
ENECHANGE株式会社は、2025年4月1日付で新執行役員COOとして田中文弥氏を任命することを発表しました。これにより、企業のエネルギープラットフォーム事業やエネルギーデータ事業を新たなリーダーシップの下で進化させることが期待されています。
新任執行役員のプロフィール
田中文弥氏は、1997年に伊藤忠エネクス株式会社に入社し、石油トレーディングを担当しました。在籍中はモビリティ事業、事業再生、M&A業務など多岐にわたるプロジェクトに関与し、2021年には電力・ユーティリティ部門の責任者として新電力事業を推進。豊富な経験を活かし、2025年にENECHANGEのCOOとして新たなチャレンジに挑むことになりました。
ENECHANGEのビジョン
ENECHANGEは、脱炭素社会の実現を目指しデジタル技術を活用したエネルギーソリューションを提供するテック企業で、2015年に創業しました。2020年には東証マザーズに上場し、現在はグロース市場にて証券コード4169として取引されています。エネルギーの自由化、デジタル化、脱炭素化、分散化をテーマにしたSaaS事業を中心に、急速に発展を遂げています。
企業のルーツと特異性
ENECHANGEの特徴として、自由化先進国であるイギリスのケンブリッジにおける電力データ研究所でのプログラムにルーツがあります。この研究所で培われたエネルギーデータの解析技術と、国際的なネットワークが同社の競争力の源泉となっています。
新体制への期待
田中氏の就任により、ENECHANGEがどのように業務を展開し、エネルギー市場でのプレゼンスを高めていくかに注目が集まります。これまでの経験を元に、新たな戦略やプロジェクトが展開されることで、さらなる脱炭素化の推進を期待したいところです。
ENECHANGEの詳細な新執行体制や今後のビジョンについては、
公式サイトをご覧ください。