新たな助成のチャンス!
2025 年 12 月 25 日に、日本フィランソロピック財団が「FCC災害用キッチンカー基金」の第 3 回公募を発表します。この助成プログラムは、災害用キッチンカーをはじめとする災害対応車両の普及と啓発を目的としたもので、「普及・啓発支援プログラム」と「車両購入支援プログラム」の2つから成ります。いずれも、非営利の団体を対象にしたもので、地域社会の防災意識を高める重要な取り組みです。
普及・啓発支援プログラム
このプログラムでは、災害用キッチンカーを含む災害対応車両の普及及び啓発に寄与する活動を行う団体に助成金が支給されます。対象となるのは、以下の条件を満たす法人もしくは任意団体です:
- - 非営利を目的とした組織(株式会社等は含まない)
- - 日本国内に事務所を有すること
- - 2年以上の活動実績があること
助成金の額は、1件あたり上限100万円、総額1000万円を予定しており、最大15件を採択する予定です。このプログラムの助成対象期間は2026年6月から2027年5月です。
車両購入支援プログラム
一方、「車両購入支援プログラム」は、災害対応車両購入を希望する団体を対象にしており、こちらは以下の条件を満たす必要があります:
- - 社団法人、財団法人、社会福祉法人、特定非営利活動法人等の法人格を有すること
- - 購入した車両を維持管理できること
- - 日本国内に事務所を有すること
- - 2年以上の活動実績があること
助成対象となる車両は、D-TRACEの登録基準を満たす災害対応車両で、助成金は1団体あたり上限500万円、総額3000万円を予定しています。こちらは5~7件の採択が見込まれています。
応募方法と締切
両プログラムの応募は、2025年12月25日から2026年2月24日までの期間に行われます。必要書類を整え、助成電子申請システム「Graain」から申請を行ってもらいます。郵送やメールでの応募は受付けができないため注意が必要です。また、車両購入プログラムのみ、オンライン面接が行われる予定です。
お問い合わせ
詳細な情報や応募に関するお問合せは、財団の代表メールアドレスまでお問い合わせください。公益財団法人日本フィランソロピック財団は、2020年設立以来、社会貢献事業への資金提供を通じて、より良い未来を創り上げるための活動を続けています。詳細は財団の公式ウェブサイトにも公表されていますので、ぜひご確認ください。
この機会に、自らの団体が地域社会に貢献できる良いチャンスとなることを期待しています!