アディスミューズグループ、バンコクに日本食文化の新拠点を設立
アディスミューズグループ(本社:東京都中央区、代表:髙橋 拓也)が、マルコメ株式会社と協力し、タイのバンコクに新たな日本食文化の発信拠点を開設しました。この新店舗は、マルコメ様が現地進出から12年を迎えたことを契機に、さらなる市場成熟と日本食文化の浸透を目指しています。
複合型旗艦店の概要
新しくオープンするマルコメの海外旗艦店舗は、商品の販売スペースと調理用キッチンを併設した複合型店舗です。バンコク市の中心部からBTSでおよそ20分、プラカノン駅近くのW District内という利便性の高い立地に位置しています。このエリアは、ルーフトップバーや多国籍な屋台が集まる賑やかな場所で、観光客や地元住民など多様な人々が訪れるため、日本食文化を広く発信できる場となります。
店舗の前面には、商品販売やプロモーションのためのオープンスペースが配置され、背後には新商品開発やEC業務を支えるキッチンスタジオが果たす役割を設けています。これにより店舗の機能性とブランドメッセージが融合し、訪れた人々にとって印象深い体験を提供できる空間となっています。
空間設計の特色
このプロジェクトにおいて、アディスミューズグループは日本で培ったデザイン技術とタイ現地での施工を連携させています。マルコメ様が追求する「日本らしさ」を存分に表現しつつ、現地調達が可能な素材や工法を使用することによって、コスト効率と施工スピードを考慮した設計を実現しました。
また、現地の建築規則や施工環境に精通したチームが、この空間の詳細な設計や衛生面、導線計画にも配慮しているため、国際的な品質基準を満たした店舗が完成しました。このようなグローバル体制を活用した品質保証の取り組みは、アディスミューズグループの大きな強みとなっています。
店舗の主な仕様
- - ナチュラルウッドや和紙調の素材を用いた、日本的な空間づくり
- - 調理実演や撮影、配信にも対応可能な多機能キッチン
- - EC業務に必要な機能を考慮した設計(撮影照明、在庫保管、梱包導線)
- - 研究開発やイベントにも使用できる多目的スペース
また、マルコメ株式会社がタイに新たに開設するこの店舗は「マルコメW District店」として、2025年4月にオープン予定です。場所はバンコクのプラカノンエリアにあり、BTSプラカノン駅からのアクセスも非常に良好です。取り扱う商品には、味噌や即席味噌汁、発酵食品およびオリジナル商品がラインアップされています。
企業の基本情報
アディスミューズグループは、創業以来50年にわたり、「商品やサービスをより多くの人々に知ってもらいたい」というクライアントの想いに応えてきました。この新店舗設立により、さらなる日本食文化の普及を目指す企業として一歩前進します。総合ディスプレイ企業として、笑顔あふれる売場づくりと会場の創出を深く追求し続けるアディスミューズの今後に期待が高まります。