新たな地域の拠点『千年共店』がオープン!
2023年9月28日、川崎市に新しいコミュニティスペース『千年共店』がオープンしました。この施設は、トグルホールディングス株式会社が掲げる「すべてのまちと、まちをつくる人たちのために」というミッションに基づき、地域の遊休不動産を活用したプロジェクトです。
『千年共店』のコンセプト
『千年共店』は、旧社員寮をリノベーションし、クリエイターやフリーランスが集まる場所として生まれ変わりました。川崎市の武蔵新城駅から徒歩8分の立地にあり、地域の活性化を目的とした複合施設です。この場所では、クリエイター同士が刺激し合いながら「働く」ことを楽しむことができる新たな空間が提供されています。
地域経済の循環を促進
このプロジェクトでは、地域経済の循環を意識した取り組みが行われています。個人投資家も参加できる『つくるファンド』を通じて、地域の人々がコミュニティに参加しやすくする仕組みが整備されています。これにより、地域ニーズに応じたサービスや活動が促進され、より一層の地域活性化が期待されています。
支援するクリエイターたち
『千年共店』は、カフェやシェアサロン、シェアアトリエなど、クリエイターが異なる形で活動できるスペースを設けています。3階にはミシンや絵具を使ったアトリエがあり、利用者は自分の制作活動を展開できます。また、1階にはカフェや物販スペースが設けられ、地域のクリエイターたちが自らの作品を販売することができる場ともなっています。
オープニングイベント
オープンを記念して、9月28日(土)と29日(日)には全館オープンの内覧会とオープニングマルシェが開催されます。このイベントでは、地域の作家や施術者によるワークショップや体験型イベントが実施され、『千年共店』の魅力を直接体験できる機会となっています。また、投資に関するブースも設置され、参加者が『つくるファンド』について学べる場も用意されています。
施設の詳細
ミシンや絵具を使ったクリエイティブな作業が可能な自由なスペースです。利用者は自身の作品を1階の物販スペースで販売することもできます。
完全個室のサロン空間が整えられており、ネイルやリラクゼーションサロンを開業することができる環境が整っています。
地域クリエイターの作品を展示し、カフェとしても利用されます。スタッフが常駐し、委託販売も行えるため、クリエイターにとっては貴重な販売の機会となるでしょう。
今後の展望
『千年共店』は、地域の価値を高めるためにさらに多くのクリエイターたちに利用されることを目指しています。無理のない形で地域に密着しながら、クリエイター支援と地域再生を両立させる新しいコミュニティのモデルを提案する場として期待されています。
この場所から新たなクリエイティブな風が生まれることを願っています。引き続き、地域の魅力を発信し、皆様の参加をお待ちしています。