UWB決済でバスが変わる
2026-07-09 10:33:19

次世代のバス乗車体験を変えるUWB決済技術の実用化に向けた協業

新たなバス乗車体験を提供するUWB決済



株式会社ジェーシービー、株式会社りそなホールディングス、そして株式会社小田原機器の3社は、次世代の公共交通であるバスの乗車体験を向上させるべく、最新のUWB(Ultra Wide Band)決済技術の実用化に向けた協力覚書を締結しました。

この協業は、2026年3月4日、JCBとりそなグループが基本合意書を交わしたことを受けたもので、UWB決済技術を国産バスの運賃収受システムに組み込む取り組みとなります。小田原機器は基本合意書の内容を実現化する重要なパートナーとして参加します。

UWB決済技術の特長



UWB決済とは、Wi-FiやBluetoothと同程度の距離で通信ができる次世代無線通信技術を用いた決済手段です。この技術の最大の強みは、数十メートル離れた位置でも正確にデバイスを特定でき、迅速にコミュニケーションをとることができる点です。これにより、決済端末に近づく必要がなく、手間を省いたスムーズな支払いが可能になります。

従来の二次元コード決済とは異なり、UWBでは利用者が直接端末に触れること無く、時にはスマートフォンを取り出さずとも支払いができる“ハンズフリー決済”を実現します。これは特に公共交通機関において、乗降時の混雑を軽減し、効率的に運行を支えるでしょう。

バス業界の抱える課題



近年、公共交通においてのUWB通信技術の導入が求められていますが、実際の運用は依然として未整備です。特に、バス業界では運転手の高齢化と不足が進み、決済手段の多様化や、乗客サポートへの負担が増え、これが定時運行にも影響を及ぼしています。こうした問題を解決するために、この3社はUWB決済技術を導入し、2030年度に向けたプロジェクトを開始しました。

プロジェクトの今後の展開



本プロジェクトでは、2026年度に技術実証を開始し、その後も小規模な実用化を経て2028年度に本格的な実用化を目指しています。等荷ないソリューションで既存の公共交通インフラに対応できるよう、鉄道や小売店との連携を図り、多様なサービスを普及させることを目指しています。

利用者への恩恵



UWB決済の実用化によって利用者は、待ち時間なくスムーズに支払いができる新しい体験を享受できます。また、乗車履歴を基にした広告や特典情報の配信も可能になるため、満足度が向上することが期待されます。

バス事業者にとっての利点



UWB通信により運転手は、乗客からの決済や問い合わせへの対応から解放されるため、運転業務に専念しやすくなり、安全性と効率性が同時に向上します。さらに、利用者の位置情報を元に混雑状況を把握でき、より効率的な運行が可能になります。

未来への期待



この協業によって、3社はUWB通信技術の標準化を目指し、公共交通機関でのサービスの事業化を進めます。そして、国内外のパートナーとの協力を通じて、幅広い分野でのUWB決済の実現を追求し、利用者にさらなる快適な体験を提供できることを目指します。これにより、公共交通に新たな時代を切り開くことが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社ジェーシービー
住所
東京都港区南青山5-1-22青山ライズスクエア
電話番号

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