自然とセラピーの融合:キャンプセラピスト育成団体、新たな展開へ
一般社団法人日本アウトドアセラピー協会は、自然の中でリラクゼーションを提供する「キャンプセラピスト」の育成に力を入れている団体です。設立からわずか半年で100名以上のキャンプセラピストを輩出し、その活動は着実に広がりを見せています。協会は、キャンプセラピストの更なる活躍を支援するため、新たな資格「セラピーキャンプコーディネーター」の養成講座を開催しました。
セラピーキャンプコーディネーター養成講座:新たな挑戦
この講座は、キャンプセラピストが自身で説明会や体験会などを企画・運営できるスキルを身につけることを目的としています。2泊3日の合宿形式で実施され、チームビルディング、企画運営のシミュレーション、アウトドア研修、地域連携など、実践的な内容が盛り込まれていました。
研修では、乗馬体験や自然散策、地元住民との交流などを通して、自然との繋がりを深め、地域社会との連携を学ぶ機会も設けられました。
6名の認定コーディネーター:それぞれの思い
今回の養成講座では6名が「セラピーキャンプコーディネーター」として認定されました。北海道から長崎まで、活動拠点は全国に広がっています。参加者たちは、講座を通して得た学びや仲間との絆、自然体験の感動などを語ってくれました。
認定コーディネーターのコメント例
エリリンさん(栃木):仲間との絆が深まり、思考や行動の枠が広がった貴重な経験でした。自然豊かな環境の中で、心と体の癒しと感動を味わいました。
きなりさん(長崎):宗像大島での合宿は、異次元の体験でした。参加者同士の繋がり、自然、地域との交流を通して、自分自身の成長を実感しました。
協会の活動と今後の展望
日本アウトドアセラピー協会は、キャンプセラピストの資格取得のための講習会や、各種イベントの開催、オリジナル商品の企画・販売、レンタル事業、コンサルタント業務など幅広い事業を展開しています。
今後の予定としては、キャンプセラピスト養成講座の開催や、セラピーキャンプコーディネーター養成講座の第二期開催が計画されています。また、キャンプセラピストが活動できる連携フィールドも随時募集しています。東急リゾートや各地のキャンプ場など、多様な場所で「キャンプ×リラクゼーション」の体験を提供していく予定です。
まとめ:自然と人の心を繋ぐ活動
日本アウトドアセラピー協会は、自然の癒しを活かした新たなライフスタイルを提案し、地域活性化にも貢献しています。キャンプセラピストとセラピーキャンプコーディネーターの活躍によって、人々が自然と触れ合い、心身ともに癒される機会が増えることが期待されます。
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