コワーキングスペースup Tsukubaと医療相談アプリLEBER
茨城県つくば市に位置する「つくば駅前コワーキングup Tsukuba」が、個人及び法人会員向けに医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」を無償で提供することが決定しました。この新しいサービスは、日々挑戦し続ける起業家やフリーランサーの健康をサポートすることを目的としています。
LEBER(リーバー)とは
LEBERは、日本全国の医師と患者をつなぐ「ドクターシェアリングプラットフォーム」です。このアプリでは、登録医師が症状に基づく適切なアドバイスを提供し、最短3分で「医療機関」や「市販薬」を紹介します。具体的には、「診療科の選び方が分からない」といった悩みや、「忙しくて病院に行けない」といった日常的な健康上の問題を解決する手助けをします。
この取り組みは、忙しい毎日を送るup Tsukubaの会員にとって非常に有益です。健康管理ツールとして活用することで、セルフメディケーションやメンタルヘルスケアを行いやすくし、彼ら自身の挑戦を支援します。
up Tsukubaのエコシステム
up Tsukubaは、起業家や新しいビジネスを志す方々が集まる場所として機能しています。彼らの挑戦を後押しするために、LEBERを提供することで、健康面でもサポートできる環境を整えています。また、合同会社for hereが運営し、株式会社AGREEと提携することで、地域のスタートアップエコシステムの醸成にも貢献しています。
Friday Night Bridgeとは
さらに、up Tsukubaでは起業家と投資家が交流できるイベント「Friday Night Bridge」を開催しています。毎月第2金曜日に行われ、日本の創業環境を活性化するための重要な機会として位置付けられています。このイベントでは、挑戦を続けるスタートアップのアイデアやビジネスモデルをプレゼンし、成長の可能性があります。特に、若い起業家からは新たな視点やアイデアが期待され、過去には女子中学生起業家の誕生もありました。
LEBERの社会貢献
LEBERは、医療相談を通じて「早期発見・早期治療」という社会的なニーズに応え、医療費の抑制や地域格差の是正にも寄与しています。65名以上の医師が登録しており、20以上の診療科に対応可能です。このような取り組みを通じて、つくば市は日本のダイバーシティを活かしたスタートアップハブとして成長を続けています。
つくば駅前コワーキングup Tsukubaの特徴
- - 住所: 茨城県つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル105
- - 最寄駅: つくばエクスプレス線「つくば駅」A3出口より徒歩2分
- - 利用時間: 平日7:00-23:30、土曜10:00-17:00
- - 会員料金: 個人会員15,000円/月、法人会員50,000円/月
このように、up Tsukubaは健康をサポートしながら、ビジネスやライフスタイルの確立を目指す方々のための場を提供しています。