能登半島地震の教訓を活かす!モレーンが日本環境感染学会で感染対策の未来を語る
株式会社モレーンコーポレーションは、2024年7月25日(木)~27日(土)に開催される第39回日本環境感染学会総会・学術集会にて、2つのセミナーを開催いたします。
今回のセミナーでは、2024年1月に発生した能登半島地震での被災地支援活動の経験を踏まえ、災害時の感染対策の重要性を改めて訴えます。また、組織マネジメントと感染対策の効果的な連携方法についても、具体的な事例を交えて解説いたします。
組織力強化と災害時対策の2つの柱
モレーンは、新型コロナウイルス感染症の拡大を通して、組織全体の感染対策の重要性を痛感しました。医療従事者の皆さまからは、組織づくりに関する悩みを数多く伺い、組織マネジメントと感染予防の密接な関係性を認識しました。
そこで、モレーンは組織力の強化と災害時の感染対策という2つの柱を立て、未来に向けて積極的に取り組んでいます。
能登半島地震支援活動の経験を共有
モレーンは、災害発生時に迅速な支援を行うために、MDAT(Moraine Disater Assistance Team)を設立しています。MDATは、感染予防製品の迅速な供給と正しい使用方法の指導を通して、被災地の方々が感染症に苦しむことを防ぐことを使命としています。
能登半島地震では、MDATは現地に急行し、被災地の方々に必要な感染対策製品を供給しました。その活動を通して得られた貴重な経験を、今回のスイーツセミナーで共有いたします。
災害時の感染対策をサポートする新製品
モレーンは、災害時の感染対策を支援する新たなソリューション製品を開発しました。これらの製品は、学会のブースにて展示されます。
1. モレーン災害時用感染対策備蓄キット
このキットは、災害発生直後から1週間程度、感染対策に必要な物品をセットにしたものです。ニトリルグローブ、N95マスク、アイシールド、プラスチックガウン、環境清拭ワイプなど、被災者5人、医療従事者1人の7日分を想定しています。上下水道が使えない状況下でも、医療従事者が円滑に活動できるよう工夫されています。
2. モレーン嘔吐物処理キット
災害時だけでなく、医療機関や飲食店、公共スペース等で急な嘔吐物処理が必要になった場合に迅速かつ安全に対応できるキットです。水が使えない状況下でも使用可能です。
3. UVDI-GO
環境表面に残存する病原性微生物のDNAを直接破壊することのできる紫外線照射システム『UVDI-360』のハンディタイプです。軽くて持ち運びやすく、UV-C放射への曝露から使用者を守る保護コーンシールドも搭載しています。
セミナー情報
ランチョンセミナー
日時:2024年7月26日(金曜日)12:25 ~ 13:25
会場:第7会場(本館B1F「Room E」)
講演テーマ:「もうクラスターは御免!感染拡大の原因は組織力不足かも!?当院のエンゲージメントサーベイをお見せします!」
スイーツセミナー
日時:2024年7月26日(金曜日)15:20 ~ 16:20
会場:第6会場(本館1F「Room D」)
講演テーマ:「【座談会】能登半島地震からの教訓と展望 -あなたの地域でもきっと起きる-」
※事前申込は不要ですが、学術集会への参加登録が必要です。
モレーンコーポレーションについて
モレーンコーポレーションは、1993年の設立以来、感染対策に特化したコンサルティングと製品紹介を行っています。現場の声に寄り添い、感染が起こりうるあらゆるシーンに対して、幅広い感染対策製品の提供と運用サポートを提供しています。全国の感染症指定医療機関の7割を超える施設との取引実績を持つ、感染対策のリーディングカンパニーです。
モレーンのブースでは、最新の感染対策製品やサービスを展示いたします。ぜひ、ご来場ください。