第28回CSOフォーラム2025が開催されました
2025年11月27日、社会課題の解決を目指す「第28回CSOフォーラム2025」の最終選考会が、大阪市都島区のQUINTBRIDGEで行われました。主催するのは、認定特定非営利活動法人大阪NPOセンターで、今回のフォーラムでは社会に貢献する事業活動を展開する個人や団体を表彰することが目的です。
グランプリと準グランプリの受賞者
今年のグランプリには、
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえが選ばれ、賞金100万円が贈られました。彼らの事業「みんなの居場所『こども食堂』」は、全国各地にこども食堂を広め、誰も取り残さない社会の実現を目指しています。詳細は
こちらのリンクから確認できます。
準グランプリには、東京都に本社を置く
株式会社NIJINが選ばれ、賞金50万円。彼らが提供する「オルタナティブスクール小中一貫校NIJINアカデミー」は、自由な学びの場を提供し、多様なニーズに応えています。関連情報は
こちらでご覧いただけます。
ファイナリスト賞の受賞者たち
また、ファイナリスト賞には以下の3団体が選ばれました。
- - 株式会社maemo atomo(大阪府):産前産後の課題解決に向けた運動プログラムの提供。詳細はこちら。
- - 認定NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ(兵庫県):支援付き住宅「ウィメンズハウス」事業が評価されています。具体的な活動内容はこちらのリンク。
- - 株式会社balibali(大阪府):遠隔接客を活用した「枯れないお花屋さん」で、在宅での新しい働き方を模索しています。詳しくはこちら。
特別賞と副賞の発表
受賞者には、特別賞として以下の団体にも副賞が提供されました。
- - 株式会社balibaliが受けた『大阪青年会議所賞』は、JCI JAPAN TOYPへの推薦が副賞でした。
- - 一般社団法人Japan Baseball Innovationは、米国総領事インパクト賞を受賞し、広報支援を受けます。
- - 認定NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべも大阪弁護士会賞を受賞し、広報支援を得ます。
- - 最後に、一般社団法人Japan Baseball Innovationは、大阪ロータリークラブ賞を受賞し、賞金と発表の機会を提供されます。
CSOフォーラムの意義
CSOフォーラムは、1997年に誕生し、これまでに3,000以上の団体から支持を受け成長してきました。このフォーラムは、社会課題の解決を目指す活動を行う個人や団体、NPO、企業の表彰を通じて、参加者の活動を高め合う場として機能しています。市民社会組織(CSO)を支援し、共感と連携を促進することで、より良い地域社会の実現に貢献しています。
結論
CSOフォーラムは、社会にポジティブな変革をもたらすための重要な役割を果たしており、今後もより多くの人々が参加し、協力していくことが期待されています。受賞者たちの活動を通じて、多くの人々が感動や刺激を受け、さらなる社会貢献へとつながることを願っています。