インターパークが東川町長へ表敬訪問
2024年8月26日、北海道札幌市に本社を構える株式会社インターパークは、東川町の菊地町長を表敬訪問しました。この訪問は、同社が手がけるノーコード業務アプリ作成ツール「サスケWorks」を用いたデジタルトランスフォーメーション(DX)に関連する取り組みが高く評価され、特別賞を受賞したことに対する感謝を伝えるためのものでした。訪問の際には、受賞の際にお預かりした賞状やトロフィーも手渡されました。
ノーコードアプリでの取り組み
インターパークが開発した「サスケWorks」は、プログラミングの知識がなくても業務アプリを簡単に作成できるノーコードツールです。このツールを活用して、写真甲子園実行委員会が進めたデジタル化の取り組みは、「第2回日本ノーコード大賞」において特別賞を受賞しました。写真甲子園は全国の高校生写真部が参加する全国大会であり、学校生活の充実と創造性・感受性の育成を目的としています。
昨年度、584校からの応募があった大会も、今年度は603校からの応募を見込んでおり、ますますの盛況が期待されています。エントリー業務は年々増える応募数に対してスタッフの負担が増加する課題があったため、AI-OCR機能を活用して手書きデータの自動読み取りを実施し、業務の効率化を図ることにしました。
表敬訪問での意見交換
訪問では、菊地町長と舩越裕勝社長が今後の連携や金が取られていない選手支援などについて意見を交わしました。菊地町長からは、「サスケWorksが大会運営に大きく寄与した」という評価をいただき、双方でのさらなる協力関係が期待されました。
「サスケWorksは、写真甲子園のデジタル化を推進し、会の業務を一層スムーズにしました。地域の発展に向けても大きな一歩となることでしょう」と町長もその成果を実感している様子でした。
インターパークの目指す未来
株式会社インターパークは、2000年に設立し、多様なクラウドツールを提供するSaaS企業です。特に「サスケWorks」やマーケティング支援ツール「サスケ」など、業務の効率化やデジタル化を目指す企業に向けたソリューションを提案し続けています。
今後もインターパークは地域社会のデジタル化を進めるとともに、教育や地域活動への貢献を続けていく予定で、さらなる成果に期待が寄せられています。
大会も2024年に実施され、応募者数の増加による新たな取り組みなど注目されています。関係者の期待に応える形で、インターパークは引き続き技術革新を推進し、地域の発展に寄与していくことでしょう。