黄色いワッペン贈呈
2025-03-25 15:05:35

100万枚の黄色いワッペン贈呈式を開催、子供たちの交通安全を守る

100万枚の「黄色いワッペン」贈呈式が開催



2023年3月17日、東京・丸の内にあるみずほ丸の内タワーにて、第61回「黄色いワッペン」贈呈式が行われました。今年も新小学一年生たちに向けて、合計約100万枚の黄色いワッペンが贈呈され、交通安全活動の重要性が強調されました。

贈呈式には、全国から選ばれた新小学一年生16名が登壇し、全日本交通安全協会や東京都交通安全協会の関係者が見守る中で進行されました。株式会社みずほフィナンシャルグループや損害保険ジャパン株式会社、明治安田生命保険相互会社、第一生命保険株式会社の4社が主催し、合計88万枚のワッペンが全日本交通安全協会に、12万枚が東京都交通安全協会に手渡されました。

子供たちの感謝の言葉



贈呈式に参加した新小学一年生の平石葵羽(ひらいしあおば)さんは、感謝の意を表し、「黄色いワッペンが大好きです。学校へ行く時は必ずこのワッペンをつけ、交通ルールを守ります」と語りました。また、大人への注意喚起も忘れず、「運転する大人たちも、安全運転を心がけてほしいです」と述べました。彼女の言葉には、将来を担う子供たちへの思いやりが込められており、心温まる瞬間でした。

交通安全教室の開催



贈呈式の後には、警視庁の協力を得て交通安全教室が行われました。この教室では、警察官の指導のもと、マスコットキャラクターの「ピーポくん」とともに、実際に横断歩道の渡り方について学びました。子供たちは楽しみながら、しっかりと交通ルールを学び、意識を高めていきました。

長年続く「黄色いワッペン」事業



「黄色いワッペン」贈呈事業は1965年に始まり、当初は「黄色い腕章」として展開されていましたが、1974年から現在のデザインに変更されました。社会問題となっていた交通事故を受けて、本事業は子どもたちを守るために実施されています。過去61年間で、贈呈されたワッペンはなんと約7286万枚に達し、親子三代にわたって使用されるなど、その成果は多岐にわたります。

交通事故傷害保険の付帯



さらに、黄色いワッペンを持つ新小学一年生には、1968年から交通事故傷害保険が付与されており、登下校中に不幸にして交通事故に遭遇した場合でも、保険金が支払われる仕組みがあります。これにより、保護者たちも安心して子供たちを送り出すことができるのです。今年も新小学一年生たちは、内閣総理大臣賞を受賞したスローガンが刷り込まれたワッペンを身に着け、安心して通学することができます。

終わりに



これらの活動は、子供たちの安全を守るためだけでなく、交通ルールを守る意識を育む重要な機会です。このような取り組みが今後も続くことで、より安全な社会が実現することを期待しています。子供たちの明るい未来のために、引き続き交通安全への取り組みを皆で応援していきましょう。


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損害保険ジャパン株式会社
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東京都新宿区西新宿1-26-1
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