弘前市の地域活性化に向けたアサヒビールとニッカウヰスキーの企業版ふるさと納税
弘前市の地域活性化に向けた企業寄付の取り組み
2023年、アサヒビール株式会社とニッカウヰスキー株式会社は青森県弘前市に対し、企業版ふるさと納税を活用して合計1千万円の寄付を行いました。両社それぞれが500万円ずつ寄付したこの資金は、地元の農業や観光産業の振興につながる様々なプロジェクトに役立てられます。
寄付金は、「農業・観光連携りんご産業活性化事業」「ひろさきスタートアップる塾」「新規就農者等コミュニティ構築推進事業」といった地域創生に直結する取り組みに配分される予定です。企業版ふるさと納税は、地方公共団体が実施する地方創生活動に企業が資金を提供することで、その金額の一部を税金から控除できる仕組みです。
特にリンゴ産業は、弘前市にとって重要な資源であり、アサヒビールとニッカウヰスキーは持続可能なシードル製造に必要なリンゴ農家への支援を強化しています。これにより、リンゴのブランド価値向上を目指すと共に、地域の雇用創出にも貢献しています。
収穫ボランティアツアーでの地域貢献
2025年には、寄付金を使った収穫ボランティアツアーが実施される予定で、10月から11月の収穫期にかけて3回のイベントが企画されています。このボランティアツアーには、これまでに約600名の参加者があり、多くの人が弘前の自然と文化に触れる機会を得ています。
このように、地域の活性化に向けた具体的な行動が評価され、アサヒビールとニッカウヰスキーの取り組みは多くの賞も受賞しています。農林水産省が主催する「農山漁村の宝AWARD」ではコミュニティ・地産地消部門優秀賞を受賞し、内閣府による大臣表彰やジャパン・ツーリズム・アワードの審査員特別賞も獲得しました。
地域社会との強固な連携を目指して
両社は今後も弘前市と連携し、地域との絆を深めながら地域資源の活用を進めていく方針です。特にニッカウヰスキーの弘前工場で製造される国産リンゴを100%使用したスパークリングワイン「ニッカ弘前 生シードル」の宣伝にも力を入れ、その認知度向上を図ります。
アサヒグループは「アサヒグループ サステナビリティ基本方針」に基づき、「環境」「コミュニティ」「責任ある飲酒」「健康」「人権」といった重要な課題に取り組んでいます。地域社会との協力による活動を通じて、グループ理念—「期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造」を実践し、より豊かな社会の実現を目指しています。
このような地域に密着した活動を行うことで、弘前市だけでなく、その周辺地域にとっても大きな価値を創出する取り組みがこれからも続いていくでしょう。
会社情報
- 会社名
-
アサヒビール株式会社
- 住所
- 東京都墨田区吾妻橋1-23-1
- 電話番号
-
0570-00-5112