園児たちのための防災ヘルメット寄贈プロジェクト
ライオンズクラブ国際協会334-D地区は、災害時に園児たちが安全に避難できるように、「防災ヘルメット寄贈プロジェクト」を発足しました。このプロジェクトでは、折りたたみ可能な防災ヘルメットを能登半島全域の保育園や幼稚園に寄贈し、子どもたちの安全を確保しようとしています。
プロジェクトの背景と目的
近年、大規模災害が多発する中、特に子どもたちの安全確保が重要視されています。園児たちは、学校や保育施設での避難訓練を通じて防災意識を高めることが求められています。しかし、実際の避難時においては、適切な防災具が整備されていることが必要不可欠です。このプロジェクトは、日常的に使用できる防災ヘルメットを提供することで、子どもたちを守るための環境を整備していくことを目的としています。
プロジェクト内容
2024年12月9日には、珠洲市つばき保育園にて寄贈式を開催し、150個の幼児用ヘルメットを市長立会のもと寄贈します。その後、12月23日までには能登半島全域にて幼児用2,093個、大人用78個が順次配布される予定です。これにより、能登半島の園児たちがより安全に過ごせる環境が整うことになります。
寄贈式のスケジュール
- - 珠洲市:2024年12月9日(月) 14:00〜 つばき保育園(市長立会い) 150個を寄贈
- - 七尾市:2024年12月23日(月) 13:00〜 袖ケ江みなとこども園 14:00〜 七尾市役所(市長立会い) 545個を寄贈
また、輪島市、能登町、穴水町、中能登町、羽咋市、宝達志水町、志賀町への寄贈も計画されています。これにより、地域全体の防災意識の向上にも寄与することを目指しています。
最後に
このプロジェクトは、地域の子どもたちを守る取り組みとして、他の地域にも広がることが期待されています。ライオンズクラブ国際協会334-D地区は、今後も地域の安全と子どもたちの未来を見守る活動を継続し、さらなる支援の輪を広げていく考えです。
詳しい情報は
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