タイ初のJFS監査機関
2025-09-17 14:50:08

タイで初のJFS規格監査機関が正式に誕生、祝賀セレモニーを実施

タイ初のJFS規格監査会社誕生



2023年9月2日、タイ・バンコクで歴史的な出来事がありました。一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)とタイの認証機関であるInternational Certification & Compliance Co. Ltd.(ICC)が契約を締結し、ICCがタイ初のJFS規格監査会社として正式に登録されました。これに伴い、バンコクでは食品安全セミナーが開催され、記念セレモニーが行われました。

式典には、台湾の食品認証プログラムを担当している台灣優良食品發展協會(TQFA)の陳建斌顧問や、タイ農業・協同組合省に属する国家機関、タイ農産品・食品規格局(ACFS)のApisit Prakarnkamanant認定基準室長が出席し、JFSMの小谷理事長からICCのマネージング・ディレクターへ記念盾が授与されました。ICCからはJFSMに対して記念品が贈呈され、両者の新たな連携が祝われました。

美味しさと安全性の両立を目指す



セミナーの開始時には、農林水産省の原材料調達・品質管理改善室の内村智課長補佐から「JFS規格の普及は重要で、食品安全の分野で日本とタイ両国の協力が期待される」という旨のビデオメッセージが届きました。また、ACFSのApisit Prakarnkamanant氏やTQFAの陳建斌氏からも「新たな展開への期待」を込めたご挨拶がありました。

これにより、JFS規格は日本だけでなく、タイと台湾の食品安全においても重要な役割を果たすことになると考えられます。

JFSMの今後の展望



JFSMは、これからも海外の認証機関や監査会社との交流を深め、JFS規格の国際的な普及を目指していく方針です。これは、日本の食品産業の信頼性や国際市場における競争力向上に繋がると期待されています。国際基準を満たすことにより、消費者に安心・安全な食品を提供することが可能になり、ひいては日本の食品が国際的に評価されることに貢献するでしょう。 さらに、タイでのJFS規格の普及は、現地の食品業界にも大きな影響を及ぼすことでしょう。

団体概要



  • - 法人名: International Certification & Compliance Co. Ltd.
  • - 所在地: バンコク, タイ
  • - 設立年: 2015年
  • - URL: ICC公式サイト

ICCは、ISOを含む国際的な規格やタイの規格に基づくマネジメントシステムの認証サービスを提供しており、食品安全分野を含む多様なジャンルでの認証サービスを展開しています。

  • - 団体名: 一般財団法人 食品安全マネジメント協会(JFSM)
  • - 所在地: 東京都中央区銀座8丁目17番5号
  • - 理事長: 小谷 雅紀
  • - 設立年: 2016年
  • - URL: JFSM公式サイト

このように、国際的な食品の安全管理規范が広がりを見せる中、5563 の国々が協力し合う姿勢が重要であることを、改めて感じさせられる出来事となりました。


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会社情報

会社名
一般財団法人食品安全マネジメント協会
住所
東京都中央区銀座8丁目17番5号THE HUB 銀座 OCT 605号室
電話番号
03-6268-9691

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